ゼンリーの睡眠中って基準は何時間?フリーズしたらどうなる?など詳しく解説

スマホの位置情報アプリ「ゼンリー」が睡眠中になる時間には、明確な基準はありません。

スマホのセンサーを検知して使用中かどうかを判断するため、機種によって違いがあります。

今回は、スマホを使わなくなった後、どのくらい待てばゼンリーが睡眠中に変わるのかを紹介します。

また、ゼンリーで疑問になりがちな、次の点も詳しく説明しますので、参考にしてくださいね。

  • フリーズに設定を変えた後に睡眠中になるのか?
  • 電話しながら寝落ちした時に睡眠中になるのか?
  • 睡眠中に充電は減るのか?
目次

何時間で睡眠中になる?

ゼンリーが睡眠中になる時間には明確な基準は無く、ゼンリーのサポートは「デバイスのセンサー次第です」と説明しています。

ネットなどを調べてみると、3時間くらいで睡眠中になるという説明が見つかりますが、あくまで目安と考えてくださいね。

もう少し詳しく説明すると、ゼンリーのアプリがスマホのセンサーを次の点から検知して睡眠中かどうかを判断するようです。

  • スマホの場所が動かない(移動しない、タップが無いなど)
  • スマホアプリを使用していない(通話が無い、動画や音楽などが流れないなど)

睡眠中になると、黄色の円の中に紺色の三日月マークが睡眠中という文字と一緒に表示され、アバター(顔画像)が紺色の枠で囲われます。

フリーズのままでも睡眠中のマークは出る?

ゼンリーをフリーズに設定している時には、睡眠中のマークは出てきません。

フリーズにすると、相手のスマホからは、あなたがフリーズに変更した時の位置情報が表示されます。

加えて、フリーズに変更した後の経過時間が、ピンクのアイコンで表示されます。

ピンクのアイコンは、フリーズ以外に、スマホが次の状態になっても表示されます。

  • スマホの電源を切っている
  • スマホの電波が繋がらない(機内モードなど)
  • 位置情報がオフになっている

勘がいい友人は、「あなたがフリーズにしているな」と思うかもしれませんね。

具体的には、あなたが3時間前にゼンリーをフリーズ設定したとしましょう。

相手のスマホには、フリーズに設定した位置が「3時間前」というピンク色のアイコンで表示されるんです。

フリーズを解除する時間は、「2時間」「8時間」「24時間」「ずっと」の4種類から選ぶことができます。

フリーズの設定をすると、相手に位置情報を知らせないようにできますが、その間はゼンリーが使えないので注意してくださいね。

電話しながら寝落ちしたら睡眠中に変わる?

あなたが電話などスマホを使用しながら寝落ちてしまった場合、睡眠中に変わります。

電話アプリを使っているので睡眠中にならないのでは?と思うかもしれませんが、これはスマホの状態にもよるんです。

というのも、寝落ちした後のスマホは、次の2つのどちらかの場合がありうるからです。

  1. 相手と通話が繋がっている時
  2. 相手と通話が終わった後

相手と通話が繋がっている時には通信が発生しているので、通話中にどちらか一方が寝落ちしても使用中のままになります。

動画や音楽を再生したまま寝落ちした時と同じですね。

あなたが寝落ちして相手が電話を切ると、電話アプリに通信が無くなり、アプリは微小にCPUやメモリを使っている状況になります。

この状態が一定の時間続くと、ゼンリーのアプリは睡眠中とみなします。

通話アプリ以外に、LINE、ブラウザ、twitterなどのアプリも、未使用で立ち上がっているだけなら同じ状態になります。

もちろん寝相が悪く、寝ながらスマホの画面に触ってしまうと、スマホを使っているとみなされ睡眠中から使用中に変わります。

睡眠中だと充電の変化はない?

実は睡眠中モードでも充電が少し減ることがあるんです。

例えば、あなたが睡眠中の時、相手があなたの位置情報をタップすると「起きた後に通知を受け取る」設定ができます。

こうした設定をすると、あなたのスマホにも通信が発生するので、充電が減る原因になります。

ただし、ものすごく充電が減るわけではありあませんので、あまり気にしなくても大丈夫です。

まとめ

今回は、スマホを使わなくなってから何時間でゼンリーが睡眠中になるのか、またフリーズにすると睡眠中になるのかどうかを紹介しました。

加えて、電話したまま寝落ちした時に睡眠中になるのか、睡眠中に充電が変わるのかも取り上げてきました。

スマホを使わなくなってからどのくらいで睡眠中になるのかは、ゼンリーの公式サイトにも明記していません。

ゼンリーのアプリがスマホのセンサーを検知して、睡眠中かどうかを判断しますので、スマホごとに違います。

ゼンリーをフリーズにすると、睡眠中にならないので、眠っていることを知られたくない時には、フリーズにしておくのも一案です。

電話をしたまま寝落ちすると、通話が切れた後に通話アプリはアイドル状態になるので、一定時間を過ぎると睡眠中になります。

ゼンリーが睡眠中の時に、相手が「通知設定」を行うと通信が発生し、充電が少し減ることがあります。

ただびっくりするほど減るわけでは無いので、あまり気にしなくても大丈夫です。

本来、睡眠中は相手に連絡をしない時間帯を伝えるための機能です。

良識を持って使うことで、ゼンリーの便利さも増しますので、マナーを守ってゼンリーの機能を活用してくださいね。

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