電話番号「通知不可能」出たら中国語の自動音声が・・料金は?

通知不可能の着信に出ると、30秒以内でも250円ほどが通話料としてかかります。

また、ガイダンスの内容の意味がわかっても通話を続けたり、入力をしないでください。

(個人情報が盗まれたり、詐欺にあったりと、良いことはありません。)すぐに電話を切りましょう。

海外に家族や知り合いがいて掛かってくる場合や公衆電話や新幹線の移動中の予定があるとき以外に、そんな電話がかかってきた場合は、「かかってきても無視、かけなおさない、もし電話に出てしまったら即刻通話を切る。」を徹底しましょうね。

(家族や知り合いなら留守番電話にメッセージを残してもらうのも良い手立てだと思います。)

携帯の画面をみると、「通知不可能」や「非通知」の着信があると気味の悪さに、ゾクッとしますよね。

実は非通知は、発信者側が意図的に電話番号を通知したくない場合に「184」をつけて発信をしている場合。

通知不可能は、キャリア側の制約により番号通知ができないものと、似ているようで別物となります。(多くは国際電話やSKYPEなどのIP電話からの着信。新幹線公衆電話の場合も。)

今回は、通知不可能と表示されたのは、どこからかかってきてるのか、また、そんな電話に出てしまって中国語のガイダンスが流れた場合の料金のお話や、通知不可能、非通知を着信拒否に設定する方法(ドコモ、au、SoftBank)についてお話しさせていただきたいと思います。

目次

「通知不可能」と表示される電話はどこから?

通知不可能と表示されているのは、キャリア側の制約により番号通知ができないものです。(多くは国際電話やSKYPEなどのIP電話からの着信。新幹線公衆電話もあり。)

機種にっては表示圏外などと表示されることもあるそうです。

IP電話は無料で大量に番号が取得できるので、残念なことに詐欺などに使われている場合が多いです。

ちなみに、非通知設定は番号を通知するのが都合が悪い人が184を頭に着けて意図的に電話を発信させることです。なので、非通知と、通知不可能は種類が違うのです。

海外からの着信は国番号(日本の場合は+81)が表示されます。

家族や知り合いなどからの連絡の場合はメールに今から電話するからとか、何時から何時までにかけて、と、連絡をしておくのも防ぐ手立てですよー。

通知不可能の電話に出たら中国語?料金はどうなる

30秒以下でも250円程の金額を受けた側の私たちに負担をさせるのが狙いです。

そしてその時には電話番号が生きているかの確認とともに、ガイダンスに沿って番号を入力していくと、荷物が送られてきたり、お金をだましとられたりします。

また個人情報が盗まれたりウイルスに乗っ取られたりする場合も。

(電話に発信しても電話番号が盗まれます→そして次にかかってくるのは発信者番号がきちんと通知されて、出ると日本語で巧みな振り込み詐欺の話になります。)

万が一電話を取ってしまって困っているなら早めに「消費者生活センター」へ相談してくださいね。(消費者ホットライン188も使用できます。)

通知不可能・非通知の電話を着信拒否に設定する

怪しい通知の電話に出てしまう前に、防げる手立てといえば、ドコモ、au、SoftBankが提供している「迷惑電話対策サービス」があります。

その三社を調べてみましたので、お話しさせていただきますね。

また詳しいお話などは、実際に各ショップにお尋ねください。

ドコモの場合

「番号通知お願いサービス」というもので、発信者の番号が通知されない状態でかかってきた場合、音声ガイダンスで「番号通知のお願い」が相手側に流れて自動的に電話が切れます。

申し込みも、サービス利用料も無料なのがうれしいですね。

またドコモの端末では非通知着信の可否も選択できますよー(電話機に履歴が残ります。)

auの場合

「番号通知リクエストサービス」というもので、非通知でかかってきた番号に対して「番号を通知できるようにしてからおかけ直し下さい」とガイダンスが流れるもの。

設定方法は1481にダイヤルするだけでサービス起動。無料なのも嬉しいですし、ショップに行かなくても設定できるのでとっても便利です。(ガイダンスに接続された場合の通話料金はかかります)

ソフトバンクの場合

月額100円で「ナンバーブロック」の番号通知サービスです。

こちらは一度非通知でかかってきたものに応答して終わった後電話番号を登録してから拒否を開始するものなので、ちょっとした手間がかかってしまいます。

オンラインサービスのMy SoftBankからサービスの申し込み手続きができて、SoftBankショップで申し込む場合には契約者本人の本人確認書類をもってお店に行ってくださいね。

まとめ

長々とお話しさせていただきましたが、要点をもう一度。

海外に家族や知り合いがいて掛かってくる場合や公衆電話や新幹線の移動中の予定があるとき以外に、そんな電話がかかってきた場合は、「かかってきても無視、かけなおさない、もし電話に出てしまったら即刻通話を切る。」を徹底しましょう。

通知不可能はキャリア側の制約により番号通知ができないものです。(多くは国際電話やSKYPEなどのIP電話からの着信や、新幹線公衆電話の場合もあります。)

非通知設定は番号を通知するのが都合が悪い人が184を頭に着けて意図的に電話を発信させることです。なので、非通知と、通知不可能は種類が違うのです。

(携帯電話会社によっては迷惑電話としてサービスを行っているので、お問合せしてみてくださいね。)

画面に相手の名前や番号が乗っていない場合は電話に出ず無視、履歴を見ても折り返ししないことが大事です。(固定電話ならインターネットで検索したら表示される可能性も在りますよ。)

また非通知着信や通知不可能があまりにも多い場合は携帯電話番号を変えてしまうのも一つの手かもしれませんよ。

携帯電話やインターネット環境の発達で私たちの生活は大変便利になりましたが、詐欺なども横行していますよね。

非通知で昼間にワンギリ電話が何度もかかってくるパターンもありますし。

どんなケースがあるのか知っておくといざかかってきた時に慌てずにすみますよ。

非通知電話で昼間にワン切り連発・何これ?【2022】夜中の長い着信でも出ない方がいい理由

お読みいただきありがとうございました。

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