様々なダイエット法が提唱されている中で、実践している人も多い「糖質制限ダイエット」。
やり方は簡単で、普段の食事において糖質を減らすというものです。
私達が普段食べている食事の成分において、糖質は非常に多くの部分を占めます。
その糖質を減らすとなると、食べられる量が少なくなるイメージがありませんか?
そうなると、すぐにお腹が空いてしまい、ダイエットや食事管理が長続きしないのでは、と心配になりますよね。
そこで、ここでは
「コンビニに糖質の少ない食べ物はあるのか?」
「コンビニのおにぎりの糖質はどれくらいか?」
「糖質制限をする時に気を付けること」
として、身近なコンビニを利用した糖質制限の食事にオススメの食べ物と、糖質制限をする際に気を付ける点を併せて、お話していきます。
糖質の少ない食べ物ってコンビニにある?これなら食べてもいいかも
まず、糖質制限にオススメの食材を簡単に紹介していきます。
・タンパク質を豊富に含むもの(肉類、魚介類、大豆製品等)
・乳製品
・野菜特に葉物
・ミネラルを豊富に含むもの(海藻類、きのこ類、ナッツ類)
このような食材を用いた商品や総菜、またそれらを組み合わせた食品がオススメのものとなります。
例としては、
・組み合わせ次第で、いろんな食材を豊富に食べられるおでん。
・豆腐麺、しらたき麺など。
・おつまみとして、冷やっこやゆで卵。
などがあります。
これらの商品は、糖質をカットしてくれているだけでなく、カロリーを抑えていたり、食物繊維を多く含んでいるものもありますので、体調や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
糖質の少ない食べ物は?コンビニおにぎりの糖質
ここで、コンビニの定番商品の一つである「おにぎり」について、触れていこうと思います。
各コンビニにおいても、種類豊富におにぎりが出されており、どれも魅力的ですよね。
でも、ご想像の通り、お米をふんだんに使ったおにぎりは、まさに糖質たっぷり。
糖質制限の食事には不向きと思われるかもしれません。
特にコンビニのおにぎりは一つ一つの大きさも大きめなので、一つあたりの糖質量も多くなりがちです。
そんな中でも、もしコンビニのおにぎりを選ぶとするならば、どのようなものを選ぶべきかを紹介します。
例えば、
・玄米を使用している。血糖値があがりにくい。
・わかめや昆布などの海藻類の具材。ミネラルが豊富。
・まぐろや鮭など。タンパク質が豊富。
以上のようなものがあります。
これらのおにぎりであれば、糖質を抑えながら他の栄養素を補うこともできますので、最初から「おにぎりは絶対にダメ!」と、排除する必要はありません。
また、おにぎり単品をいくつか組み合わせるのでのはなく、他の食品と組み合わせて食べる方がオススメです。
糖質制限するときに気をつけておきたいこと
比較的、取り組みやすい糖質制限ですが、行う際に気を付けることがあります。
そもそも糖質制限のメカニズムとは、過剰な糖質の摂取を避け、インスリンの分泌を抑制することで血糖値の急激な上昇を抑えることにあります。
体内で消費されずに余った糖は脂肪に変換され蓄積されていくからです。
ただ、過度に炭水化物(=糖)の摂取を減らしてしまうと、体脂肪は減りますが体は低血糖状態に陥ります。
低血糖により、ふらつきやイライラなどの自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性もあります。
特に女性では、女性らしい体を作るためのエストロゲンと呼ばれるホルモンの分泌減少を招く恐れもあるのです。
従って、糖質制限を行う場合も、極端な制限、完全に排除するといった食べ方は避けるべきです。
糖質の少ない食べ物ってコンビニにある?まとめ
ここでは、糖質制限中にオススメのコンビニ食品やおにぎりの種類、また気を付ける点について、お話してきました。
食事制限、食事管理は大切ですが、何事もやりすぎは逆に健康に害を及ぼす可能性がありますので、適度、適量を守っていきたいですね。
また食事管理と併せて、適度な運動を取り入れることも大切だと思います。
少しでお役に立てると幸いです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。