料理に大活躍なボウル容器。
電子レンジにアルミボウルはダメだけど、プラスチックボウルは「耐熱プラスチック」であれば電子レンジOKって知ってましたか?
しかし、なぜアルミはダメなのか気になりますよね。
これはダメだけど、これはOKとちょっとややこしい。笑
素材の違いを知っておくと、ボウルを買う時に便利かも。
今回は、電子レンジにステンレスボウルがダメならアルミやプラスチックは?について詳しくご紹介します。
ステンレスのボウルがダメならアルミやプラスチックは?
アルミはダメですが、プラスチックに関しては「耐熱プラスチック」であればOKです!
では、アルミとプラスチックについてみてみましょう。
アルミボウル
アルミニウムは金属ですので、電子レンジではアルミボウルはダメです。
アルミもステンレスと同じく金属なので、電子レンジに入れてしまうと火花が散る可能性があるからです。
しかし、アルミボウルはオーブンレンジのオーブン機能だけなら使えるので、使い分けが必要ですね!
では次にプラスチックについてみてみます。
プラスチックボウル
プラスチックボウルもダメです。
プラスチックは電子レンジに入れると溶けて燃えてしまうからです。
ただし、耐熱プラスチックであれば、OKです。
耐熱プラスチックを使う時に、気をつけてほしいことがあります。
耐熱プラスチックボウルに入れた内容量が耐熱温度を超えてしまうと、ボウルが溶けて変形してしまいます。
耐熱温度の上限を確認して、安全に使うようにしましょう。
電子レンジに金属を入れてチンしちゃったけど大丈夫?
電子レンジに金属を入れてチンをするのは危険です。
電子レンジに金属を入れてしまうと、マイクロ派が正しく反射しなくなって、電子レンジ自体が壊れてしまう可能性があります。
また、火花が散って火災の原因になってしまうこともありますので、気をつけましょう!
うっかり電子レンジに入れてしまいがちな「ステンレススプーン」や「金属の模様が入ったコップ」なども変形してしまったり、大きな事故になりかねません。
金属以外で電子レンジに入れてはいけないものも少しご紹介します。
・耐熱性のないガラスのコップ
・陶器
・水分が含まれるもの
など。
私もちょっとドキッとしてしまいました。笑
改めて、正しく電子レンジを使いましょうね。
ステンレスのボウルってオーブンや直火ならOK?
ステンレスのボウルは、オーブンも直火もOKです。
最初にオーブンのお話をします。
オーブンもOK
オーブンOKです。
電子レンジもダメならオーブンもダメかと思われがちですが、ステンレスはサビにくくて丈夫なので、オーブンで焼く調理ができちゃうんです。
でも念のために、1度オーブンがOKかどうか確認してから使うようにしましょう。
ステンレスボウルは、高熱に当てると変色してしまうこともあります。
その時はホームセンターなどで売っている専用のクリーナーで落ちますので、使ってみてください。
次は直火です。
直火もOK
直火もOKです。
ヤカンと同じように理解していただければ大丈夫です。
商品によっては「直火はダメ」ということもあるのでオーブンと同様、必ず確認をしましょう。
注意点はヤカンと同じく、空焚きは絶対にダメ。
もう1つは、ステンレスのボウルは必ず「コンロの火を覆えるサイズ」にすること。
また、ステンレスのボウルを直火に当てたらとっても熱くなるので、鍋つかみなどはもちろん必須です。
気をつけて使いましょうねー。
まとめ
今日のまとめです。
・電子レンジに「アルミボウルとプラスチックボウルはダメ」だけど「耐熱プラスチックはOK」。
・電子レンジに金属を入れてチンすると、「電子レンジ自体が壊れる可能性がある」のと「火花が散って火災の原因になる」ので危険。
・ステンレスのボウルは「オーブンも直火もOK」。
ボウルの種類によって使い分ける必要があることがよくわかったと思います。
ちょっとややこしいですが、そのおかげで料理の幅が広がってもっと楽しく料理ができそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。