残念ながら、ソフトバンクの電話番号変更で下4桁は選べません。
ソフトバンクで下4桁が選べるのは、新規の契約の時だけですね。
電話番号変更は店頭とオンラインどちらでも可能ですが、オンラインだと手数料が無料なのでおすすめです。
今回は、電話番号変更の手続きと注意点、ソフトバンクの他に下4桁を選べる携帯会社などを紹介していきます。
ソフトバンクの電話番号変更で下4桁は選べる?

ソフトバンクの電話番号の変更では、下4桁は選べません。
ただし新規契約の場合は、サービス料無料で下4桁を選ぶことができます。
新規契約の時に、好きな電話番号はないかと聞かれます。
「7が多め」「1212」など、好みの電話番号を伝えると検索してもらえますよ。
電話番号の下4桁を選ぶことはできますが、注意点が2つあります。
まず、オンラインショップでは選べないので、店頭に行って申し込みましょう。
また、既に使用されている電話番号は使えないので、4桁同じ番号など人気の電話番号は選べないことがあります。
ドコモ、auにも電話番号を選べるサービスはありますが、無料なのはソフトバンクだけです。
ドコモの電話番号変更についてはこちらで紹介しています。
ソフトバンクで新規契約をする際は、是非好きな電話番号を選んでみてください。
番号を変えたい!手続きのやり方

電話番号を変えたい時は、手数料3300円(税込)で変更できます。
手続きに必要なものは、本人確認書類(運転免許証など)と電話番号を変更する携帯電話です。
本人が手続きをする場合は、必要書類も少なくて良いですね。
代理人にお願いする場合は、委任状と本人との関係が分かる書類が必要になります。
委任状はソフトバンクのホームページからも印刷できるので、必要なら利用してみてください。
ショップでの手続きは、混んでいると後日になるという可能性もあります。
予約をしてから行けば、確実に手続きをしてもらえますね。
また、申し込みに印鑑かサインを求められます。
いちいちサインするのが面倒でなければ印鑑は持って行かなくても大丈夫です。
ソフトバンクの番号変更はオンラインでもできる?

ソフトバンクの電話番号の変更は、マイソフトバンク(My SoftBank)からオンラインでできます。
ショップに行くよりも短時間で変更できて、事務手数料(3300円)も無料なのでおすすめです。
まず、マイソフトバンクにログインして、電話番号変更を選択し手続きを開始します。
Wi-Fiをオフにすると、自動的にマイソフトバンクにログインできます。
電話番号の変更をする理由を聞かれるので、変更理由を選択しましょう。
続いて、注意事項を確認し、「同意する」をチェックして「確認する」を選択します。
完了画面が表示されたら、手続き完了です。
もう一度マイソフトバンクにログインして、電話番号が変更されていることを確認しましょう。
マイソフトバンクのパスワードは、電話番号を変更するとリセットされてしまいます。
必要な方は、「パスワードをお忘れの方」からパスワードの再設定を行ってください。
番号を選べる携帯会社はある?

電話番号の下4桁を選べるのは、ソフトバンクの他にドコモ、au、楽天モバイルがあります。
ドコモとauは、新規契約で電話番号の下4桁を選ぶ手数料が330円(税込)です。
ソフトバンクが無料だったのを考えると、高く感じてしまいますね。
ちなみに、auだけは電話番号変更の時にも下4桁を選べます。
auの電話番号変更の手数料は、ソフトバンクよりも安い2200円(税込)です。
楽天モバイルは、オンラインで何度でも電話番号を選べます。
楽天モバイルの手数料は、1100円(税込)と少し高めですが、値があると思います。
誕生日の番号など4桁を入力すると、3つの電話番号が表示され希望のものが出てくるまで検索することができる仕組みです。
注意点としては、楽天モバイルで電話番号を決めた後は電話番号の変更ができません。
どうしても変更したい時は、一度楽天モバイルを解約するしかないので覚えておきましょう。
番号を変えるには理由がいるのか

電話番号の変更をする時には、理由を聞かれます。
オンラインでは選択肢から選ぶことができ、店頭では店員さんが尋ねてくるはずです。
電話番号を変える時にはデメリットも多いので、他に方法がないか相談に乗ってくれる場合もあります。
》ドコモ・au携帯電話変更のデメリット徹底解説!変更後にやることリスト付き
変更に理由が必要というより、理由によっては他の方法を紹介できるかもしれないから聞いてくれるのです。
電話番号の変更は、迷惑電話の悩みのようにやむを得ないこともあると思います。
ただ、電話番号を変えてしまうと、今までのデータやサービスが利用できなくなることがあります。
しっかりとデメリットを理解して、バックアップをとるなどの対策をしましょう。
以下に、デメリットの一部を載せます。
利用中のサービスがないか確認してみてください。
- S!メール(@softbank.ne.jp)などMMSと呼ばれるメールが使えなる
- 会員登録で電話番号やS!メールを利用している場合ログインできなくなる(LINEのパスワード再設定など)
- 留守番電話の設定やメッセージが消去される
- S!電話帳バックアップのバックアップ情報が消去される
- 有料コンテンツ(ソフトバンクまとめて支払いの月額サービス)が自動的に解除される
- 著作権保護データ(メモリーカードに保存している場合)が読み込めなくなる
- 電話番号の変更を伝えなくてはならない
電話番号に紐づいているメールは、電話番号が変わると利用できなくなります。
パスワード再設定用のメールアドレス、重要な連絡先をS!メールなどにしている場合は、変更しておきましょう。
例えば、LINEの引継ぎの際にはパスワードが必要ですが、パスワードを忘れた場合は登録したメールアドレスに案内が届きます。
S!メールを登録していてパスワードを忘れた場合は、LINEへのログインができないというわけです。
電話番号の変更の前に、グーグルやヤフーなどのメールアドレスを登録しておきましょう。
また、著作権保護されたデータは、電話番号を変える前に携帯電話本体に保存しておくと引き続き利用できます。
電話番号を変えると、電話番号の変更を伝えるのが1番面倒ですよね。
知り合いはもちろん、取引先や勤務先、保険会社などにも変更を伝えなくてはなりません。
電話番号を変える以外の方法があれば、そちらを選択したいところです。
電話番号の変更をする前に、まずは携帯電話会社や詳しい人に相談してみてくださいね。