断熱シートをひくと床にカビが生える?フローリングと畳それぞれ解説

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断熱シートをフローリングや畳に直接敷いてしまうと、床と断熱シートに入った空気がしめって結露が発生して、やがて断熱シートと床どちらにもカビが生えてしまいます。

カビの発生を抑えるポイントは結露を発生させないことですよ。

寒い季節になってきましたね。

コタツでぬくぬく温まって読書やゲーム、ネットサーフィンを楽しんで、手の届くところに必要なものを置いておいてコタツムリになりたいです。(あれ、私だけ?(笑))

コロナ禍でおうち時間が増えてしまったり、寒い冬はおうちの中で少しでも温かくして過ごしたいですよね。

今回はフローリングや畳に断熱シートを敷いてカビてしまうことや、そのカビが生えてしまうのをのを防ぐ方法をお話しさせていただきたいとおもいます。

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目次

断熱シートを床にひくと結露でカビる?

冒頭でもお話しさせていただきましたがそのわずかの隙間にもカビは生えるんです。

カビの発生要因としては…

部屋の湿度が高いことと、

床と断熱シートのわずかな隙間にある温度差

です。

断熱シートと床の設置する面に温度差により結露が発生して時がたつとカビてしまうことになります。

一度カビが生えてしまうと除菌剤で拭き取ったりと、お掃除も手間ですよね。

断熱シートはアルミシートや保温シートとも呼ばれていますし、購入場所はホームセンターはもちろんのこと、ダイソーやセリアの100円均一でも入手できるアイテムです。

結露に気を付けながらも、暖かく快適に過ごしたいですよね。

フローリングに断熱シートとこたつは正解か

こちらも暖房効率を上げるためだったり、床からの冷気を伝わらなくするためには有効です。しかし、温まった空気で床との温度差が生まれることで、結露が発生してしまいます。

また断熱シートを敷くことで足元が滑りやすくなってしまったりもするので気を付けて使っていきたいですね。

ホットカーペットの下に断熱シートは有効?

有効です!ホットカーペットやコタツの下に断熱シートを敷くと床からの冷気は伝わらないし、あったかい熱は床に逃げないので、あったかさが保たれて暖房代の節約にもなるので敷いていらっしゃる方結構いらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、やはり断熱シートのみを敷いてしまうとやがて結露が発生してしまいますので、毎日のお掃除が重要になってしまいます。

畳の上に断熱シートは大丈夫?

実は畳は呼吸して生きています。部屋の湿気を取ってくれて乾燥しているときはそれを放出してくれるので、とっても便利なんです。

最近の住宅には畳がない家も増えてきてしまってますよね。

そんな畳ですが、その上に断熱シートを敷いてしまうとその呼吸ができなくなり、気づいたらその部分がカビの楽園に。

畳の上に断熱シートやお布団を敷いたら、畳に呼吸してもらうためにもこまめに掃除をしたりして、敷きっぱなしの状態は避けましょう。

カビの発生を抑える工夫やポイントは?

畳の上においても、フローリングの上においてもどちらのパターンも時間がたってしまったら結局カビが生えてしまいます。

見た目もそうですが、健康も害してしまいますのでカビの発生は抑えておきたいですよね。

では、どうしたらカビの発生を抑えることができるのでしょうか。

画期的なアイテムを投入します!

フローリングや畳の上に直接断熱シートを敷いてラグを敷く前に「吸湿シート」をフローリングに敷くことをお勧めします!

インターネットショッピングサイトでも2000円程から購入でき、しかも、自宅でネットに入れて洗濯できて干して乾かせば何度でも使えるので経済的です。

布団を押し入れに収納する際も布団と一緒に入れて置いたら湿気も吸収するので便利です。もちろん敷き布団用の吸湿パットでもオッケー♪

あとはやっぱりお掃除をこまめにすることがカビを発生させないポイントになります。

寒い季節だと掃除も億劫になりますが、カビが生えて気分が悪くなるよりはましかぁと前向きにとらえてがんばりましょうね(自分に言い聞かせるために言ってみました。(笑))

まとめ

長々とお話してしまいましたが、要点をもう一度。

フローリングや畳の上に直接断熱シートを敷いてしまうと床と断熱シートの間にカビがはえてしまいます。

床と断熱シートの間に吸湿シート(敷き布団用の吸湿パットでも可)を敷くことで結露を防ぐことができるので、敷いてみるのも一つの手ですが、完全にカビが発生しなくなることはないので、こまめな掃除をしましょうね。

お読みいただきありがとうございました。

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