給湯器が雨で止まる?なんで?
なぜか雨の日だけお湯が出なくなることってありますよね。
どうしてそんなことが起きるかというと
・安全装置が作動してしまう
・雨水が中に入り込んでいる
などが主な原因です。
ただ給油機が雨で止まる理由は他にも色々あるので、ここで詳しく紹介していきたいと思います。では早速いってみましょう。
給水機は室内タイプがいい?
使いたい時にいつでもお湯が出てくる給湯器は
今の私たちの生活には欠かせないものではないでしょうか。
給湯器には屋外タイプと屋内タイプがあります。
屋外タイプは雨風にさらされているので屋内タイプより長持ちしないのではと思ってしまいますが、業者さんのお話では、確かに屋内タイプの方が長持ちはしますが実際にはそんなに大差はないそうですよ。
でも屋外タイプの給湯器で、急にお湯が出なくなるというのは確かにありますよね。勘違いとかではなく。
その原因は、台風などの風雨が関係しているようです。
雨でどうして給湯器が止ってしまうのか?その原因と対処法を解説します。
給湯器が雨だとお湯が出ない、は何故起こるのか
考えられる原因は主に3つ
・強風や雨で安全装置が作動
・水や湿気が入り込んでいる
・物理的に不具合がある
それぞれ見ていきましょう。
給湯器の安全装置が作動している
台風などの雨やか風が強い時には、給湯器の
安全装置が作動してしまい、点火しない 場合があります。
給湯器の中に水や湿気が入り込んでいる
可能性が高い原因は、お湯を温めるための給湯器内部の燃焼機器に水や湿気が入り込み、お湯が出ないなどの不具合を起こしていることのようです。
もし燃焼機器の点火プラグが雨で濡れて点火しないのであれば時間を置いて点火プラグが乾けば復活するはずです。
腐食などで内部が破損している
2000年代に入ってから発売されている給湯器は燃焼する部分に水が入らない構造になっています。
そのことから、腐食や何かの衝撃によっての欠損など物理的にどこか傷ついている可能性が考えられます。
給湯器の寿命は何年くらい?交換するか修理で持たせるか
給湯器の寿命は10年前後です。
雨の日の燃焼機器の不具合や物理的な欠損が原因の場合は使用年数がかなり経過していることが予想されます。
そうなると修理しても、直した部分以外にも不具合があるかもしれません。
給湯器の機種が古いと、その部品がもう製造されていない場合もあります。
そこで考えなければいけないのは、給湯器を新しいものに交換するのか、修理してもう少し使うのかということですよね。
できるなら費用をあまりかけたくないのは多くのみなさんが思うことですよね。
しかし業者さんのお話では、使用年数が7年を超えている給湯器の修理は寿命年数から考えると注意が必要なのだそうです。
更に修理代が10万円を超えるようであれば新しいものに買い替えるのがベストです。
参考にもう1つ買い替えを考えるタイミングは…
高価な部品
・バーナー
・熱交換器
・基板
・循環ポンプ
機種によっても違いますが、上記の部品は高価であることが多くこの4つが交換になると修理代が高額になることが予想されます。
ですから、この4つの部品の交換が必要になった場合には新しい給湯器への買い替えを検討するタイミングと言えるのです。
高額でも修理してしまうと…
例えば、10年を超えていて修理が必要になったとします。
今、修理で済ませておけば、あと数年は使えるだろうと高額な修理代で直してもらっても、2~3年後にまた他の部品に不具合が発生して修理が必要になった時にその機種が古いと部品が手に入らなくなっていることもあるのです。
部品がなくて修理ができないということは買い替えなければならないということになります。
そう考えると、修理と交換のどちらが得なのかわかりますよね!
まず確認することは
必ず保証書があるので、その内容を確認します。
メーカーによって保証の期間が違っていますが1年から長いものでは10年保証もあります。
お使いの給湯器の保証期間内であれば、無償での修理が可能です。
その場合にはメーカーに連絡をしてみましょう。
給湯器が雨で止まる?雨の日だけお湯が出なくなる原因まとめ
最後にもういちどおさらい。
給湯器が雨の日だけ調子が悪くなるのは
1・安全装置が作動
2・水分が内部に入り込んでいる
3・物理的に不具合がある
昔は雨の日はテレビの調子が悪い、なんてこともありましたからね。雨と機会は相性が悪いんでしょうね。
では最後までありがとうございました。