現在ほくろ除去クリームは、薬局やマツキヨでの販売はありません。
現在ほくろ除去クリームの取り扱いがあるのは、Amazonや楽天等ネット通販が一般的のようですね。
ネットで販売されているほくろ除去クリームや、薬局やドンキ、マツキヨ等で販売されているほくろ除去クリームに関連したアイテムについての説明、使用上の注意点等をお話していきたいと思います。
ほくろ除去クリームは薬局で買える?

残念ながら、ほくろ除去クリームは薬局での取り扱いはありません。
主に薬を取り扱う薬局ですが、現在はドラッグストアという呼び名で、薬だけにとどまらず、日用品、アルコール・飲食料品、化粧品等様々な商品を取り扱っていますが、ほくろ除去クリームの取り扱いはありませんでした。
病院の処方箋を取り扱う調剤薬局でも、ほくろ除去の施術後のケアとして、レチノイン酸ゲルとハイドロキノンクリームを医師の指示で出すところもあるようですが、ほくろ除去を目的としたクリームの販売はありません。
マツキヨなどドラックストアで買える?
マツキヨやドラッグストアでは、ほくろ除去クリームの取り扱いはありませんでした。
ほくろ除去クリームの成分として知られているのは、重曹とひまし油です。
重曹はスーパーやホームセンターでもよく見かけますが、ひまし油は一部のドラッグストとマツキヨ、ドンキホーテの取り扱いは確認できているようですが、コンビニやスーパー、ホームセンターでは見かけません。
それらをおおむね2:1の割合で混ぜて自作する人もいるようですが、効果のほどは定かではありません。
ドンキにはあるのか
様々な商品を安く取り扱うドン・キホーテにも、ほくろ除去クリームの取り扱いはありませんでした。
前述したように、手作りのほくろ除去クリームの材料である、重曹やひまし油の取り扱いはありますが、その効果については定かではありません。
ドン・キホーテで販売している商品という事で1つ、ほくろを薄くすることができるという口コミのあるものにニベアクリームがあります。
ニベアクリームというのは、スクワラン・ホホバ油などが配合されている保湿性のある白い粉状の成分が含まれている商品です。
実際にほくろ薄くすることはできないのですが、この白い粉状という部分でほくろが薄く見えるということで、このような口コミが出ているのではないかと考えられますね。
通販で買えるほくろ除去クリーム
大手通販会社では、どのようなほくろ除去クリームが取り扱われているのか調べてみました
これは楽天で取り扱われている商品ですが、本来はイボ、角質除去を目的として販売されています。
効能を見ると紫外線等によって角質が異常増殖したものを角質粒と言いますが、この角質粒に塗ることで角質を滑らかにしていくとあります。
これがほくろを小さくすることにも効果があるのではないかと、期待されているようですね。
casoda のカソーダ クリーム という商品です。
ほくろ除去クリームの成分である重曹とひまし油が調合されている商品です。
ほくろ除去を目的とするクリームではなく、保湿を目的とした商品ですが、検索するとまずこの商品が出てきます。
口コミを見ると『除去はできていませんが3mm以上膨らんでいたほくろがほとんど膨らみがなくなった。メイクすればあまり目立たなくなってきたが除去はできていない。』といった内容のものがありました。
多くはシミを薄くする目的で購入されているようでしたが、中にはほくろ除去を目的として使われている方もいることが分かります。
ほくろ除去クリームの「カソーダ」って?
ほくろ除去クリームのカソーダとは、アメリカで開発された「ひまし油(キャスターオイル)」と「重曹」を1:1で混ぜた物。
ホクロ、あざ、タコ、イボ、ニキビと皮膚にできるものに対して小さくしたり、消したり効果があると言われているようです。
これを商品として販売しているのが、現在もAmazonで取り扱われているカソーダクリームになります。
ほくろ除去クリームは痛い?注意点を確認
ほくろ除去クリームの成分が、重曹やひまし油という比較的安価で手に入れやすい材料であることから、手作りされる方もおられるようですが、実際に重曹とひまし油を2:1の割合でクリームを作られた方の感想を見てみました。
すると、ヒリヒリと火傷のような痛みを感じたり、痒くなったりしますといった感想が見られたとあります。
そもそもほくろ除去クリームの作用基準は、アルカリ性のクリームによる化学反応作用で皮膚に「やけど」と同じ状態を作り、ほくろを痂疲化させて除去するというものです。
もぐさ同様、肌を「やけど」した状態にするため、クリームを塗った当初からヤケドのようにヒリヒリしたり痛みやかゆみを伴うという感想も頷けますね。
皮膚の弱い方や敏感肌の方は特に注意をした方がいいですし、そうでない方も付け過ぎによってほくろ以外の正常な皮膚にもやけど跡が残るリスクがあります。
ほくろ除去クリームに使用される重曹とひまし油を成分とした、通販で販売されているカソーダクリームを実際に使用した方の口コミには『手作りのものよりは刺激が少ない』とありました。
いずれにせよ全く痛みや違和感を伴わないものではないとういう事が分かりました。
ほくろ除去クリームは薬局で買える?まとめ

ほくろ除去クリームは薬局で買う事はできません。
通販での取り扱いに挙げられている、カソーダクリームやイポケアが現在自分で購入する事の出来る商品になります。
またカソーダの成分である重曹やひまし油は、一部のドラッグストアやドンキやマツキヨでの購入ができ、手作りをする事は可能です。
しかし、手作りものもの、通販で購入されるものも皮膚に対する刺激が強いという口コミが多く、敏感肌や皮膚トラブルの多い方にはお勧めできないことが分かりました。
肌を出す季節という事もあり、顔や手足等目立つところにあるほくろを消したいと思う方が多くおられると思いますが、安全にほくろを取る為には、皮膚科や美容整形等の医療機関に行かれることをお勧めしたいです。