LINE「バッテリー使用量の設定を制限なしにしますか?」とは、「バックグラウンド時のバッテリーの使用を制限なしに設定しますか?」という意味です。
このような通知が、何か設定の変更をした覚えがないのに急に届くようになったのには理由があります。
それは、初期設定が「最適化」であるからです。
今までの利用状況に応じて自動管理してくれる「最適化」では、バックグラウンド通信が制限されてしまう可能性があるので、それを防ぐために「制限なし」を勧めてくれているということです。
でも、「制限なし」に変更すれば、バッテリーの消費が激しくなるんじゃ?と思いますよね。
そこで今回は、 LINE「バッテリー使用量の設定を制限なしにしますか」という通知がきたら、「制限なし」に変更してもいいのかについて、詳しく紹介していこうと思います。
LINEで「バッテリー使用量の設定を制限なしに変更しますか」とは?どういうこと?

LINEで「バッテリー使用量の設定を制限なしに変更しますか?」とは、「バックグラウンド時のバッテリーの使用を制限なしに設定しますか?」という意味です。
このような通知が届く理由は、2つ考えられます。
- 初期設定が「最適化」なので、今までの利用状況に応じてバックグラウンド通信が制限されることがないよう「制限なし」に変更する事を勧めてくれている
- 「制限」になっている
Androidスマホ端末には、アプリのバッテリー使用量を管理する機能があります。
そして、Android12以降は「制限なし」「最適化」「制限」から選択できるようになっているんです。
表示される案内には、このように記載されています。
- 「制限なし」・・・バックグラウンド時にバッテリーの使用が制限されません。バッテリーの使用量が増える可能性があります。
- 「最適化」・・・使用状況に基づいて最適化されます。ほとんどのアプリにおすすめです。
- 「制限」・・・バックグラウンド時にバッテリーの使用が制限されます。アプリが正しく動作しない可能性や、通知が遅れる可能性があります。
バックグラウンドとは、スマホを操作していない時や、他のアプリを利用している時でも、裏側で通知などの情報を受け取る機能のことです。
バッテリー使用量の通知をオフにする方法
バッテリー使用量の通知をオフにする方法は、2つあります。
方法1:LINE通知内「次回から表示しない」でオフ
「バッテリー使用量の設定を制限なしに変更しますか?」の通知の下の方に「次回から表示しない」という項目があります。
ここにチェックを入れて、閉じるを押せば通知をオフにできますよ。
方法2:Androidスマホ端末の設定からオフ
- Androidスマホ端末の設定を開く
- 「アプリ」→「〇個のアプリをすべて表示」
- 「LINE」を選択
- 「バッテリー」→「バッテリー使用量の管理」
- 「制限なし」「最適化」「制限」から「制限なし」か「最適化」を選択して完了
「制限」以外を選択すると、通知をオフにできます。
LINEはバッテリー消費が激しい?抑える方法
LINEはバッテリーの消費が激しい?一概にそうとも言い切れません。
しかし、LINEで消費が激しいと感じる場合は、それはバックグラウンド通信が理由だと考えられます。
バックグラウンド通信は、スマホを操作していない時や、他のアプリを利用している時でも、裏側で通知などの情報を受け取る機能のことです。
スマホでLINEをを操作している時間が短いとしても、バックグラウンド通信でたくさん通知を受け取っている場合は、LINEでの消費が激しいかもしれません。
しかし、他にも考えられる要因はたくさんあります。
バッテリーの消費が激しい原因をまとめてみました。
- 複数のアプリを同時に起動している
- インターネット接続・位置情報・Bluetoothを頻繁に使用している
- 画面の明るさが最大になっている
- 端末が高温になっている
- 付属以外の電源アダプターを使用している
- 通信するゲームを頻繁に利用している
- バッテリーの経年劣化
そして、バッテリーの消費を抑える方法もあります。
幾つか方法をまとめてみました。
- アプリをその都度終了させる
- 端末の規格に適している電源アダプターか確認して使用する
- インターネット接続・位置情報・Bluetoothの使用を控える/オフにする
- 通信するゲームの利用を控える
- 解決しない場合はバッテリー交換の検討
スマホ端末の「データ通信節約モード」や、「省電力モード」・「バッテリー節約モード」をオンにする方法、バッテリー使用量の設定を「制限」に設定する方法もあります。
ただし、アプリが正しく動作しない可能性や、LINEアプリを開かないと通知が届かないなど、パフォーマンスに影響が出る場合があることを覚えておきましょう。
バッテリー使用量の最適化とは?制限なしとの違い

バッテリー使用量の「最適化」とは、スマホ端末でのアプリの使用状況に基づいてバックグラウンド時のバッテリーの使用が自動管理されるという意味です。
「最適化」は、ほとんどのアプリにおすすめされていますが、初期設定が「最適化」なので、今までの利用状況に応じてはバックグラウンド通信が制限されてしまう場合も出てきます。
「制限なし」は、バックグラウンド時のバッテリーの使用が状況に関係なく制限されることがありません。
なので、「最適化」から「制限なし」に変更した場合は、LINEアプリの利用頻度が低い人は、バッテリーの消費が増加する可能性もあります。
逆に、普段からLINEを頻繁に利用しているという方は「制限なし」に変更してもあまり変化が感じられないかもしれません。
電池の最適化するとデメリットはある?

電池の「最適化」を選択していると、デメリットもあります。
それは、今までの利用状況に応じてはバックグラウンド通信が制限されてしまう場合も出てくるということです。
制限されてしまうと、アプリが正しく動作しない可能性や、LINEアプリを開かないと通知が届かないなど、パフォーマンスに影響が出る場合があります。
LINE「バッテリー使用量の設定を制限なしにしますか?」とは、「バックグラウンド時のバッテリーの使用を制限なしに設定しますか?」という意味であることが分かりました。
ひとまず「最適化」で様子を見て、通知がその都度届かないなどの影響を感じたら「制限なし」に変更、でも良いかもしれませんね。
他にもLINEを使っていると、突然エラーがでて「??」となることがあります。
よく目にするものをこちらで紹介してますので、よかったらチェックしてみて下さい。