ミロの飲み方、お湯だけでもおいしく飲める?牛乳以外のアレンジレシピもご紹介!

ミロの飲み方は牛乳が多いかと思いますが、お湯だけでも美味しく飲めます。

ミロは1973年から販売されていますが、近年ミロの健康効果が再び注目され、「ミロ活」という言葉ができているほどです。

お湯や牛乳以外にも、様々な飲み方が楽しめて、どんどん人気が高まっています。

今回の記事では、ミロはお湯だけでも飲めるのか、ミロをうまく溶かすコツ、栄養効果について、牛乳以外の飲み方・アレンジレシピを紹介します。

目次

ミロがなかなか溶けない!うまく溶かすコツとは

ミロがなかなか溶けない!うまく溶かすコツとは

実は、ミロはお湯だけでも美味しく飲めますし、時間はかかりますが水にも溶けます。

牛乳で飲むのが一般的かとは思いますが、お湯だけで溶かしてもホットチョコレートのような味わいで飲めます。

ただし、牛乳で飲む時は多少粉が少なくても問題はありませんが、お湯で飲む時は薄くならないように注意が必要です。

目安はお湯100mlに対して、大さじ1〜2杯を入れると良いでしょう。

牛乳が苦手であったり、甘さ控えめが好みであればお湯割りも結構好みかと思いますよ。

ミロは水にも溶けますが、やはりお湯と比べて時間がかかります。

牛乳を使わずに飲む場合でも、水で飲むよりはお湯の方が風味も楽しめるかと思いますので、溶かす時はお湯を使うほうが良いでしょう。

ミロってお湯だけでも飲める?水にも溶けるの?

ミロうまく溶かすコツは、少量のお湯(または温めた牛乳)で先に溶かしてしまうことです。

粉末は、溶かす液体の温度が高いほど・液体の量が少ないほどよく混ざります。

冷たい牛乳を全て入れると、粉の塊や溶け残りが浮いてしまった経験があるのではないでしょうか。

そうなる前に、全て溶かしてしまうのがコツです。

粉に少量のお湯(または温めた牛乳)を入れ、ミロの粉を練るように混ぜます。

粉の塊が無くなったのを目安に、少しずつ牛乳を入れると均等に混ざりますよ。

うまく溶かすコツは紹介しましたが、こちらの方法を試しても完全に溶かしきることは難しいようです。

ミロを製造しているネスレが公式ホームページで理由を回答しています。

「ミロ」には、カルシウム、鉄、ビタミン等が含まれていますが、これらが完全にとけないことがあります。カップに残る粒は、「ミロ」の成分そのものですので、よくかき混ぜてお飲みください。
ネスレ公式HP

少量のお湯(または温めた牛乳)である程度は解けますが、完全には溶けきらないようですね。

牛乳以外だと栄養効果が薄れたりしない?

牛乳以外だと栄養効果が完全に薄まるわけではありません。

ミロに含まれる主な栄養素は「カルシウム」「鉄」「ビタミンD」です。

ミロが牛乳で飲むのを推奨されている理由は、

  • ミロを牛乳で飲むと、1日のカルシウム摂取量の約58%が摂取できる
  • ビタミン D が、カルシウムの吸収を促進する

この2つがあります。

農林水産省によると、1日に必要なカルシウム摂取量の目安は、 600〜800mgだそうです。

ミロ自体にはコップ1杯15gあたり、 220mgのカルシウムが含まれています。

これを牛乳で飲むと牛乳一杯のカルシウム約200mgがプラスで摂取できるということです。

もちろん牛乳で飲んだ方がカルシウムの摂取量は増えますが、ミロ自体にもカルシウムが多く含まれているため、栄養効果が完全に薄れるというわけではありません。

また、ミロにはカルシウムの吸収を助けるビタミン D が含まれています。

こちらも牛乳だけでなく、ミロ自体に含まれているカルシウムの吸収を促進するため、牛乳以外で飲んでも栄養効果はあります。

ミロっていつ飲むのがいいの?

ネスレの広報担当の方はインタビューの中で

「朝ご飯と一緒に、“ミロ”を飲んで、いちにちを元気にはじめよう」というコミュニケーションをしておりますが、「ミロ」は一般食品・嗜好品ですので、いつでも、無理のない範囲でお楽しみいただければと思います。
https://ar-mag.jp/articles/-/9530?display=full

と回答しています。

基本的には大差がないということですが、カルシウムに関しては時間帯別で少し効能が変わるようです。

日本牛乳協会は、いつ飲んでもでも大丈夫だが、目的に合わせて摂取することもできると回答しています。

(以下、日本牛乳協会の回答を要約しています)

朝に飲むと、睡眠を改善する可能性があるようです。

これはミロや牛乳に含まれるトリプトファンという成分が、朝摂取をすることで夜にはメラトニンと言う睡眠ホルモンに変わって眠りにつきやすくなるためだと言われています。

運動後に飲むと、筋肉の回復や疲労回復に効果的なアミノ酸が作用するといわれています。

夜に飲むと、骨の形成に役立つようです。

カルシウムが骨に吸収されるのは、夜の時間が吸収されやすいと言われています。

基本的にはいつまでも変わりはありませんが、目的にあった飲み方をしてみても良いかもしれませんね。

ミロのアレンジレシピ!豆乳やコーヒーなどいろいろ

ミロは様々なレシピにアレンジができます。

豆乳で割る

ミロ:大さじ1〜2
豆乳:200ml

牛乳で飲むことが多いミロですが、豆乳でも美味しくいただけます。

牛乳と比べてあっさりとした口当たりで、牛乳でお腹を下してしまう人もこれなら飲めますね。

コーヒー

ミロ:大さじ2
コーヒー:100ml
牛乳:100ml

コーヒーが好きであれば、砂糖の代わりにミロを入れると香りもアップしておすすめです。

美味しいだけでなく、コーヒーには含まれない鉄分も摂取できますので、健康効果もあります。

バナナ豆乳ミロ

ミロ:大さじ2
バナナ:1/3本
豆乳:150ml
氷:適量
バナナ(輪切り):20g
生クリーム(泡立てたもの):20g

ミロ、バナナ、豆乳をミキサーで混ぜ、氷とバナナと生クリームを添えて完成です。

こちらはネスレが公式サイトで紹介しているレシピです。

いつもの飲み方に飽きてしまった人は、こういったスイーツにして美味しく栄養補給をしてみてはいかがでしょうか。

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