髪の毛がゴワゴワしたり広がったり、陰毛みたいになる原因は、毛穴の汚れ・食事・加齢・病気・薬の副作用・ホルモンバランスの乱れ・痛みなど理由は様々です。
髪の毛を綺麗にしたい。陰毛みたいな髪の毛どうにかならないかな?そう思ったら、ひとつでも原因を取り除いて導いていくことが近道です。
私自身、産まれつきの癖毛ですが、シャンプーとトリートメントを見直しとても改善しました。
陰毛みたいになる原因は様々ですが、できることは難しくないのでぜひ生活に取り入れてみてください。
髪の毛が陰毛みたいになる原因

髪の毛が硬く太く陰毛みたいになる原因は、毛穴の汚れ・食事・加齢・病気・薬の副作用・ホルモンバランスの乱れ・痛みなど理由は様々です。
・汗をかいたり皮脂で起こる毛穴の詰まり
・たんぱく質、亜鉛、ビタミンなどの栄養不足
・女性ホルモンやコラーゲンなどの減少
・ドライヤーやコテ、アイロンによる熱ダメージ
・ヘアカラーや強いシャンプー剤による痛み
どれも避けては通れない原因ですが、気をつけることで改善したり、将来的に陰毛のようになることを避けることはできます!
抜くのはダメなの?

絶対に抜くべきではありません。
髪の毛を抜くことで毛穴にダメージを与えてしまい、次に生えてくる毛質がもっと悪くなったり、薄毛の原因にもなりかねません。
どうしても抜きたい、いらない、この一本だけどうにかしたい。
そんな時はハサミで切るようにしてください。
ちなみに、抜くことが快感になってしまうと抜毛症や抜毛癖になり、抜くことが習慣化してしまうおそれもあるので要注意です。
チリチリのビビり毛を治す方法

シャンプーを見直す
シャンプーはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーは弱酸性の成分でできており、頭皮に優しく痛みを抑えて洗うことができます。
「髪の毛を洗う」というより「頭皮を洗う」ことを意識してシャンプーしてみてください。
お湯で髪の毛をしっかり濡らした後、しっかりシャンプーを泡立てれば、皮脂などによる毛穴の汚れも落ちるのでチリチリを防ぐことにつながります。
最近では泡だてないタイプのシャンプーもあるので、頭皮についたシャンプー剤はしっかりすすいでくださいね。
トリートメントの成分に注目する
髪のダメージがひどい時は保湿補修に特化したトリートメントを使うと良いとされています。
コラーゲンやアミノ酸、ケラチンなど足りないものを外から補ってくれるものが入っているか注目して選んで下さい。
トリートメントは油分が多いので頭皮にはつかないように意識し、毛先を中心に中間まで馴染ませ、目の荒いコームで数回とかします。(目の洗いコームがない時は、髪の毛を頭の後ろに流し、左右、真ん中を手ぐしで2回ほど通し、髪の毛をまとめて手のひらで握るようにギュッギュッとすると良いです。)
全体に行きわたったら、そのまま数分放置すると効果は高まります。
ドライヤーやコテの熱に注意する
熱に弱い髪の毛はドライヤーでも傷む原因に。
ドライヤーをしないということも大きなダメージになるので、しっかり乾かすことが大事ですが、熱が1箇所に集中して当たらないように気をつけてください。
ドライヤー後に髪の毛に熱が残るようであれば、冷風を少し当てておくとキューティクルが閉じパサつき防止になります。
ちょっとしたことですが、積み重ねれば髪の毛の傷みもマシになります。
ガタガタ?ボコボコ?くせ毛の種類

波状毛(はじょうもう)
アジア人に最も多い癖のひとつで日本人の癖毛は半分以上が波状毛と言われています。
波のようにうねっている状態が特徴で、湿度が高くなると髪の毛が膨らみまとまりが悪くなり、手触りは悪くありませんが濡れるとウェーブ状の癖が強くでます。
捻転毛(ねんてんもう)の特徴
軟毛の人に多く、太さが統一されていないのが特徴で、捻れている部分は細く切れやすくなっています。
また、前髪などに捻転毛があるとスタイリングが難しいと思います。
捻転毛は髪がねじれて生えているため弱い状態であったり、かなり乾燥毛である場合も多くみられるクセ毛のタイプです。
連珠毛(れんじゅもう)の特徴
ストレートに見えるのになぜかサラサラ感などがないことが特徴で、触るとでこぼこしています。
細い部分と太い部分があり、細い箇所は手ぐしやブラッシングで簡単に切れてしまうため、切れ毛抜け毛の目立つ癖毛です。
縮毛(しゅくもう)の特徴
細かく縮れ、癖が強くパサついている状態が特徴で、髪の毛が細めで弱く、水分や油分などのバランスが悪いためゴワゴワした手触りです。
日本人には珍しくアフリカ系の人に多い髪質で、濡れていても乾いていてもチリチリしていてボリュームが出やすいため、スタイリングには悩む方がとても多いです。
まとめ

髪の毛が陰毛みたいにならないためには、日々のケアが1番の近道です。
生活習慣を見直すことも大事ですが、小さなことから変えていくと負担にならずにヘアケアしていけます。
「癖毛用シャンプー」や「アミノ酸系シャンプー」と調べるといろんな種類のシャンプーが出てきますのでぜひ調べてみてください。