ドライヤーから煙と焦げ臭い匂いが!原因は?使っても大丈夫?

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ドライヤーを使っているとたまに焦げ臭い匂いがして心配になることがありますよね。

このまま使っても大丈夫なのか。

買い替えた方がいいのか。

そもそも対策ができるのならしたい。

ここではそういった焦げ臭い匂いに対する疑問に答えていきたいと思います。

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目次

ドライヤーが焦げ臭い原因は髪の毛?ホコリ?

ドライヤーって大体のものが吹き出し口のところに網が付いていますよね。

この網は髪やホコリが内部に入り込まないようにするためのものなんです。

また網が付いていないものでも吹き出し口にはホコリなどが入らないように工夫がされていたりします。

しかしどちらも少なからず髪やホコリが内部へ入っていってしまいますよね。

そしてこのホコリなどが内部にある電熱線に触れて焦げてしまうため、ドライヤーから焦げ臭い臭いがしてしまうのです。

他に温風で髪を乾かしているときはこの電熱線が特に熱せられている状態なので、ホコリなどが触れると火花が散ったりすることもあります。

それに髪の長い女性の場合は15分など長い時間ドライヤーを使っていたりしますよね。

そうするとその分電熱線もとてつもないくらい熱くなってしまって、ちょっとホコリが触れただけでも焦げてしまうのです。

さらにドライヤーにホコリなどが溜まっているとより電熱線に触れる可能性が高くなります。

またその他に原因としては考えられるのは、内部に残っていた溶剤などが電熱線の熱により焦げ臭い匂いを発してしまっている場合です。

これはドライヤーの製造過程で内部の部品を取り付ける際に使用した溶剤がまだ残っていたりして、それが元で焦げ臭い匂いが発生しているのです。

この場合はしばらくしたら匂いがしなくなるかと思います。

ただ、ドライヤーが焦げ臭くなる原因は溜まっていた髪やホコリが内部の電熱線に触れて焦げることで起きる事が主です。

なので、もし買ったばかりのドライヤーから焦げ臭い匂いがするようでしたら不良品である可能性あるのであまり使わない方がいいかもしれません。

そのまま使っても大丈夫?火事になったりする?

ドライヤーを使い続けていいかは焦げ臭い匂いの原因によります。

例えば溜まった髪やホコリが原因で焦げ臭いのであれば、掃除して取り除くことで使い続けられます。

買ったばかりのドライヤーから焦げ臭い匂いがした場合はしばらく電源を付けてみて焦げ臭い匂いがなくなったら使っても大丈夫だと思いますが、焦げ臭い匂いがいつまで経ってもし続けるときは不良品である可能性が高いので使い続けるのは危険です。

また、劣化が原因のものも使い続けると危険です。

火事の危険性についてですが、溜まった髪やホコリが原因のものは掃除することで火事を回避できるかと思います。

ただし掃除せずに使い続けたらホコリなどが電熱線に触れて火花が散り、それが元で火事になる危険があります。

なのでもししばらく掃除をしていないドライヤーから髪やホコリが原因の焦げ臭い匂いがしたら掃除をした方が危険を回避できますし衛生的にも良いでしょう。

そして初期不良や劣化が原因である場合は使い続けると火事になる危険があります。

なので買い替えるなどして使うのは避けるべきでしょう。

ドライヤーが焦げ臭いのは寿命?掃除方法は?

ドライヤーの内部が劣化、つまりそろそろ寿命が来るということで焦げ臭い匂いがするようになったりします。

そうなると使い続けるのは危険なので買い替えた方がいいでしょう。

ドライヤーの寿命は約4,5年だと言われています。

と言ってもその寿命は使う人の髪の量や長さによって変わってくるでしょう。

使用時間が短い人で同じドライヤーを10年使い続けているという人がいれば、逆に髪が長くてドライヤーの使用時間が長いため3年で壊れたという人もいます。

なので使用時間が長い人は4年くらいで様子を見るようにし、使用時間が短い人は5年以上経ってから様子を見るようにしましょう。

ただこれはあくまでも目安なので、もしこれに当てはまらないけど何かドライヤーから焦げ臭い匂いがして不安だという人は使うのは控えましょう。

そしてドライヤーを長持ちさせるためにはこまめに掃除することが大切です。

と言っても簡単にできるものなので、ホコリなどが目に付いたときにいつでも掃除することができます。

用意するものは歯ブラシか綿棒で大丈夫です。綿棒の場合は少しだけ水で湿らすといいでしょう。

そして吹き出し口の髪やホコリを奥に入っていかないように取り除いてください。

他に、掃除機を使って吸っていくこともできます。やりやすい方法でやってください。

まとめ

ドライヤーは使用時間だけでなく丁寧に扱うことで、寿命を延ばすことはできなくても、縮めるのを防ぐことはできます。

例えばドライヤーを収納する際にドライヤーのコードをドライヤー本体に巻き付けてしまうとコードの根元が折れ曲がってしまい、火花が出る危険があります。

なのでドライヤーのコードはコードだけを束にするなど気を付けましょう。

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