高齢者が楽しめるジャスチャーゲームのお題は
- スポーツ
- 趣味
- 食べ物
- 日常生活
の4つで、伝えやすくて答えやすいのがポイントです。
レクリエーションなどでよく開催されるジャスチャーゲーム。
少人数でも大人数でも盛り上がれるゲームですよね。
今回は
- ゲームのやり方とルールのおさらい
- 高齢者向けのお題
- 高齢者がジャスチャーゲームをして期待できる効果
などを詳しくご紹介しましょう。
ジェスチャーゲームのやり方・ルールをおさらい
ジャスチャーゲームは一人が身振り手振りでお題を回答者に伝え、そのお題を当てるゲームです。
お題はジェスチャーする人だけに見せて、回答者には見せてはいけません。
また、お題はスケッチブックなど大きい紙に書いたほうが見やすいでしょう。
PCに打ち込んで、モニターでうつす方法もありますね。
ジャスチャーをする人のポイントは恥ずかしがらずに動作を大きくすることですよ。
必死に伝えようとしている姿が面白いというのもこのゲームにおいての楽しさの1つです。
そのためなるべく動きやすい服装がいいでしょう。
そして絶対に守らなきゃいけないルールが喋ってはいけないということ。
どんなに難しくでもジャスチャーのみで伝えなければいけません。
なかなか伝わらなくてもそれが逆に面白くて楽しいのもジェスチャーゲームの醍醐味ともいえるでしょう。
高齢者向けジェスチャーゲームのお題
高齢者向けのお題は大きな動作で分かりやすく伝えられる
- スポーツ
- 趣味
- 食べ物
- 日常生活
がオススメですよ。
スポーツや趣味はもともと動きがあるものが多いので表現しやすいですよね。
食べ物ではバナナをむいたり、ラーメンをすすったりと様々な特徴を表現することができます。
中でも一番オススメなのが日常生活のジェスチャー。
電話をかける、歯磨きをするなど表現する側もやりやすく、回答する側もパパッと答えることができるでしょう。
反対に難しいお題が動物です。
うさぎやゴリラは表現しやすいですが、動物の特徴は鳴き声が多いので声を出してはいけないジェスチャーゲームでは少々難しいかもしれません。
高齢者のジェスチャーゲームで期待できる効果は?
効果は
- 脳の活性化
- 身体機能の向上
- 他者とのコミュニケーション促進
の3つが期待できますよ。
動きを見て想像力を働かせることで脳が活性化され、認知症の予防にも繋がるのです。
また適度に体を動かし筋肉を使うことで、健康を維持することができます。
無理して運動を取り入れるわけではなく、レクリエーションとして楽しく体を動かすことで継続的に取り組めるでしょう。
高齢者になると体の機能や体力が衰え、外出するのが億劫になり、引きこもりになってしまう場合が多いそう。
他者とのコミュニケーションがなくなることで刺激がなくなり、認知症や老人性うつを発症する危険性があるのです。
ジェスチャーゲームで一所懸命に伝えよう、また答えを他者と話し合いながら考えるなど多くのコミュニケーションが生まれます。
仲間と楽しい時間を過ごすことで身体的・精神的ストレスも緩和され、生活の質(QOL)の向上が期待できますね。
まとめ
ジャスチャーゲームはお題を身振り手振りだけで回答者に伝えて、そのお題を当ててもらうゲームです。
決して声を出してはいけません。
お題はジャスチャーだけのぶん、大きな動作で分かりやすく伝えられる
- スポーツ
- 趣味
- 食べ物
- 日常生活
が高齢者にはオススメですよ。
高齢者がジャスチャーゲームをすることで
- 脳の活性化
- 身体機能の向上
- 他者とのコミュニケーション促進
の3つの効果が期待できます。
楽しい時間を過ごすことで生活の質(QOL)も向上し、引きこもりや老人性うつの予防にもつながるのです。
子供から高齢者まで幅広く楽しむことができるジャスチャーゲーム。
ぜひ参考にしてみてくださいね。