毎日10分間ほどしか使わなかったとしても、ドライヤーの寿命は実は約3年から5年と電化製品の中では短めなんです。
ヘアスタイル(ロングヘアーかショートヘアなど)や、使用頻度(一人だけで使うか、複数の人間で使うなど)によって変わってきますが、あと一つ、お手入れをしているかによっても寿命が変わってきますよー。
家電屋さんにいってもドライヤーってたくさん並んでますよねー。
値段も、性能も様々で、見ていると楽しいです。(家電屋さんで眺めてるのが好き(笑)
今回は、ドライヤーの寿命や、火花の発生原因や焦げ臭い匂いの原因、パナソニックやダイソン、レプロナイザーの人気ドライヤー3商品の比較、使えなくなったドライヤーの捨て方をお話しさせていただきたいと思いますー。
ドライヤーの寿命は10年?使用期間の目安は何時間?

ドライヤーの平均寿命は3~5年と家電の中では短い設定です。と、いうのも内蔵されているモーターの寿命が150時間程となっている為です。
つまりは、モーターに負担をかけるのを少なくすれば、長持ちするってことですね。
友人の美容師さんに聞いたところ、ドライヤーを使うときには、最初に熱風を出しがちだけれど、すこしだけ冷風でかけて、それから熱風に。
髪が8から9割乾いたところでまた、冷風に戻して乾かすのが、モーターにも髪にもベストだそうです。(髪に艶が生まれるそうで。ドライヤーで髪を乾かすだけで、モデルさんのような天使の輪も夢じゃないという耳より情報をGET。)
あとは、やはり保管・使用環境。湿度の高い場所は避けましょう。お風呂上りにタオルドライしてさっさと乾かしたいからと、お風呂場そばの脱衣所洗面所で使う事ありませんか?(私はソコで使用してました。)
内部がさびてしまう原因になりますので、できれば避けましょう。
あと、使い終わったらドライヤー本体にコードを巻き付けずに保管しましょう。
ドライヤーの付け根部分のコードは折れ曲がると断線してしまうので注意してくださいね。
火花がでる原因
ドライヤーを使っていると、パチパチっと音が聞こえてくることがあります。
あの音の正体はホコリがドライヤーの内部に入り込み、電熱線部分と触れて燃えている音です。
吸い込み口と掃き出し口の部分にホコリが溜まりやすいので、月に一回ほどはお手入れをしましょうね。お手入れといっても難しく考えることはありませんよー。
ファン部分のカバーが取り外せるタイプならそれを外して、ホコリを取る。(傷ついちゃうのでとがったものでは取らないようにしてくださいねー。)
取り外しができないタイプのは掃除機を当ててっ吸い取っちゃいましょう。
無理に内部をこじ開けてお手入れをすると壊れてしまうので、やめましょうね。
焦げ臭いときのチェックポイント
焦げ臭い匂いがしたら、びっくりしますよね。
臭いの原因は火花が出る原因のホコリが電熱線に振れたことで、それが燃えた匂いというのもありますが、髪とドライヤーが近かったり、スタイリング剤やトリートメント剤が熱によって焦げて発生させている場合がありますので、ドライヤーを使う時は髪から少し離して使用しましょうねー。
商品によって耐用年数は違うのか、人気ドライヤーを比較

家電屋さんに行って実際に商品をみてきましたー。
たまたまスタッフさんにお話を聞いてこれたので、そちらも交えてお話しできたらなぁと思います。
パナソニック、ナノイーの場合
髪ケアだけでなく、お肌のケアまでできる優れもの。
髪やお肌の水分を保護して潤いを守ってくれます。価格帯も後でお話しする2商品よりは抑えて購入できますので、ちょっと良いドライヤーさがしてるんだよね、と、思う方にはピッタリかと思います。
ダイソンの場合
ダイソンのドライヤーはあの、人気の掃除機や扇風機の技術を応用して作られているそうなので、風力の強さが売りの一つ。
乾かす時間が早くなるので、髪の長さが長くてもコスパ面でも安心ですね。
あとでお話しするレプロナイザーほど価格設定は高くないものの、高級ドライヤーの位置付けです。
レプロナイザーの場合
いまや市販されているドライヤーでも一番高価で効果ありと噂されていると評判ですよねー。
プロの美容師さんからもお問い合わせが多かったり、美容室でも取り扱いが増えているという商品。
調べているとついつい商品が欲しくなる…あれ、私だけ?ってそんなことはどっかに放り投げて。(笑)
3商品ご紹介させていただいた形ですが、ドライヤーの耐用年数はやはり使用方法や頻度、保管環境によって変わってくるとのスタッフさんのご意見でしたよー。
くるくるドライヤーやマイナスイオンなどタイプでも変わる?

結論からいってしまうと、タイプでかわることはありません。
ただ、マイナスイオンドライヤーの場合はマイナスイオンが発生しなくなるというパターンも故障の原因に挙げられていますが、通常使用ではドライヤーの耐用年数は持つとのことですので、安心ですね。
くるくるドライヤーも同じです。
ただ持ち運びができたり折りたためてコンパクトになるタイプは落下させたり折りたたみ部分の部品が壊れてしまうこともありますので、その辺りは購入の際によく調べてみましょうね。
そして、私はくるくるドライヤーや͡コテをつかって名古屋嬢巻きなんてものが流行っていたのを思い出しました。(愛知在住のため)
使えなくなったドライヤーの捨て方

使えなくなったドライヤーは住んでいる自治体が指定する曜日、場所に捨ててくださいねー。市役所やごみ収集所に問い合わせたり、市町村のホームページにも載ってることがありますので参考にしてみてくださいね。
また商品によってはリサイクルできる場合もあるようです。
リサイクル協力店である家電量販店や資源回収所などで回収してくれることもあるので、お住いの自治体に問い合わせてみましょうね。
壊れていなかったり、製造年数が新しいものはリサイクルショップでも売ることができるようなので、そちらも検討しててみてはいかがでしょうか。
まとめ

長々とお話しさせていただきましたが、要点をもう一度。
ドライヤーの平均寿命は約3年から5年です。
使用方法や保管環境、お手入れ等により変わっていきますよー。
お手入れの仕方は各商品の取り扱い証明書をみていただいて、月に一回はお手入れしたいところですね。
捨てる場合はお住いの自治体にお問い合わせください。ホームページにも載っている場合がありますよー。
折角購入したドライヤー。
きちんと使って、すこしでも、長く手元で使いたいですね。
お読みいただきありがとうございました。