ドライアイスを保存しておくにはどうすればいいのかを紹介していきます
ドライアイスってマイナス78.9度とかなんですよ。なのでドライアイス の保存には家庭にある冷蔵庫や冷凍庫ではゼンゼン話になりません。
1日くらいなら・・って思っても、どんどん溶けてなくなってしまいます。
ここではそんなドライアイスをできるだけ長持ちさせるにはどうすればいいか、ポイントをまじえて詳しく紹介していきたいと思います。ではいってみましょう。
家庭で出来るドライアイスの保存方法
まず絶対にやらなければいけないのは「新聞紙でくるむ」ということです。
紙なら新聞紙じゃなくてもだいじょうぶですよ、あとは布とかね。
とにかく空気に触れないようにくるんでドライアイス自身の冷気で冷やす。それがポイントです。
次にできるだけドライアイスと同じ大きさの発泡スチロールの容器に入れます。これもさっきの新聞と一緒で、なるべく空気に触れないほうがいいわけです。
だから、出来ればぴったり収まるやつ。
アマゾンなんかでもドライアイス専用の保存容器が売られているので、もしドライアイスを一定の時間保管しておかないといけないということが分かっているんであれば先に用意していくといいかもしれません。
ドライアイスは何時間くらいで溶ける?
ドライアイスの場合は溶けるっていうよりも気化ですね。固体から液体をすっ飛ばして、いきなり気体になります。
じゃあ、ドライアイスはほったらかしておくと、どれぐらい長持ちするのか
これでびっくりしますよ。1キロのドライアイスを常温で置いておいた場合、2、3時間できえてなくなります。1キロですよ1キロ。
で、保存方法とは全く関係ありませんが、ドライアイスが気化してできる炭酸ガス。
これはですね、カビ防止になります。あとは参加や変色も防いでくれると、なんかレモンみたいなやつですね。
ドライアイス の保存は不可能?
ドライアイスを全く溶けないように保存しておくっていうのはまあ不可能なんです。
例えばインターネットでドライアイスを購入した場合、ドライアイスを取り扱うプロができるだけ溶けないように梱包して送ってくれるにもかかわらず、翌日到着で1、2割、2日かかる場所なら3、4割減ってしまうと言われています。
さらに、このドライアイスにも粗悪品てやつがあるんですよ。やっすい中国産とか。それはもっと早く溶けるそうです。
もしもしっかりと梱包された状態で買ってきたんだったら、1番長持ちさせる方法は「使う直前まで開けない」ことです。
ドライアイス 専用の保存容器は高い・・
ドライアイスを新聞紙でしっかりとくるんで、ぴったりした大きさの保存用紙で保管した場合。
容器っていってもドライアイス専用のやつですよ。それで保存したら、なんと1週間もつそうです。しかも5パーセントしか減らない。これだったらばっちりですよね。
そしてこのドライアイス専用の保存容器、Amazonで売ってます。売ってはいますが、お値段、なんと、1万円!!
たけえーーー。まぁ、どうしても必要ってかたはポチっといってください。
家庭でできるドライアイスの保存方法まとめ
じゃあここでさらっとおさらいしましょう
1・ドライアイスを溶けないように保存するのは不可能
2・長持ちさせるには新聞紙でくるむ
3・梱包された状態で買った場合は使うときまであけない
4・専用の容器に保管すれば1週間保管しても大丈夫、だけど高い
どうせドライアイスで遊ぶんだったら、実験がてら、作るところからやったほうが楽しいかもしれないですね。材料代のほうが安いし。
ホームセンターにある材料で家でもドライアイスが作れちゃいます。詳しい作り方についてはこちらにまとめてあります。