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死んだあさりは食べられる?そもそも砂抜きできるの?スーパーで買ってきたあさりが死んでるように見える時

死んだあさりには貝毒が充満しており、加熱しても食べることはできません。

 

貝毒は、下痢、吐き気、嘔吐、麻痺などの症状を引き起こす猛毒で、加熱しても無くなりません。

 

また、あさりは腐りやすく死ぬと貝毒が急激に増えるため、買ってきたら死んだあさりが無いかすぐにチェックして取り除く必要があります。

 

今回は、なぜ死んだあさりは加熱しても食べてはいけないのかを紹介します。

 

また、死んだあさりの見分け方や、砂抜きの方法も取り上げていきます。

 

死んだあさりは加熱したら食べられる?

死んだあさりは加熱したら食べられる?

死んだあさりは、加熱しても食べられません。

 

あさりが死ぬと「貝毒」という貝類特有の毒素が発生するからです。

 

貝毒は、下痢、吐き気、嘔吐、麻痺などの症状が出る猛毒で、加熱しても消えないんです。

 

あさりなどの貝は腐りやすく、死ぬとすぐに腐りはじめ貝毒が急激に増えていきます。

 

また、買ったあさりの中に死んだあさりが混ざっていると、他のあさりにも貝毒がまわり、全体が使えなくなってしまいます。

 

あさりを買ってきたら、死んだあさりが無いかをすぐにチェックして取り除く必要があります。

 

スーパーで賞味期限を見て買ってきたのに動かない。これは死んでる?

スーパーで賞味期限を見て買ってきたのに動かない。これは死んでる?

スーパーで買ってきたあさりを取り出して容器に入れると、貝をピタッと閉じたまま動きませんが、生きています。

 

これは、主に次のような理由から、あさりが貝柱を使って貝を閉じようとしているためです。

  • 移動などにともなう振動があり、貝が警戒しているため
  • 水が淡水だったり冷たすぎてあさりが嫌がっているため

 

逆に、買ってきたばかりの時に、貝がパカッと開いているあさりは死んでいます。

 

死んだあさりの見分け方は、後半で詳しく説明しますね。

 

砂抜きのやり方と死んでる貝の見分け方

砂抜きのやり方と死んでる貝の見分け方

スーパーで買ってきたばかりのあさりや潮干狩りなどで収穫したあさりは砂を含んでおり、砂抜きが必要です。

 

また、死んだあさりの貝毒が広がらないよう、あさりを入手したら、死んでいるあさりをすぐに取り除く必要があります。

 

そこで、砂抜きの方法と、死んでいるあさりの見分け方を紹介していきたいと思います。

 

砂抜きのやり方

砂抜きは、海水と同じくらいの濃度の塩水にあさりを3時間~半日くらい浸け砂を吐き出させます。

 

用意するもの

  • あさり
  • 食塩
  • ボウル(または調理用トレー)
  • ザル
  • アルミホイル(またはフタ、新聞紙でも可)

 

砂抜きの手順

  1. あさりを洗う。スーパーで買ってきたあさりは、軽く洗うくらいで大丈夫です。潮干狩りで採ってきたあさりは、あさりをこするように洗い、砂などをしっかり取り除きます。
  2. 海水と同じくらいの濃度(3%程度)の塩水を作る。水500mlに対して、食塩15グラムくらいが目安です。
  3. 少し大きめのボウル(または調理用トレー)に塩水を入れる。
  4. あさりが吐いた砂を吸い込まないよう、あさりをザルに入れて塩水が入ったボウルに浸す。水が深すぎるとあさりが窒息してしまうため、あさりが2/3~1個浸る深さが目安です。
  5. アルミホイル(またはフタ、新聞紙など)をかぶせて暗くして、3時間~半日ほど浸けておく。
  6. ボウルに砂が吐き出されていれば、砂抜きは成功です。

 

夜にあさりの砂抜きをする時には、電気を消すと暗くなりますが、フタは閉めるようにしてくださいね。

 

あさりは、砂抜きを始めてしばらく放っておくと動き始め水を吐くようになりますので、フタをしないと容器の周辺に水が飛び散ってしまいます。

 

砂抜きの工程をイメージしやすいよう、動画も紹介しますので、こちらも見てくださいね。

 

死んでいる貝の見分け方

死んでいるあさりは、入手直後(購入直後または潮干狩りで採ってきた直後)に取り除くほか、調理後の怪しいあさりを食べないことも必要です。

 

そこで、入手時と調理後の2つの場合での、死んだあさりの見分け方を説明しますね。

 

①入手時

死んだあさりは、次のようにして見分けます。

  • 完全にパカッと開いていたものは死んでいます。
  • あさりの口が半開きになっていて、軽く叩いても閉じないものは弱っているか死んでいます。
  • あさり同士をたたいた時の打音が軽いものは、死んでいて中身がスカスカの可能性が高いです。

 

ただ、かたくなに口を閉じたあさりの中にも、死んだものが含まれている可能性があります。

 

そこで、調理した後の死んだあさりの見分け方も紹介します。

 

②調理後

  • 調理後に口を開いていないあさりは、元々死んでいた可能性が高いため食べないようにしましょう。

 

生きたあさりは、警戒すると貝柱を閉めますが、調理で加熱して死ぬと貝柱を閉める力がなくなり開きます。

 

貝のちょうつがい(2枚の貝をつなぐ部分)が壊れまま死んでいた貝は、ずっと貝が閉じたままになっていて、加熱後も開かないことがよくあります。

 

死後かなり時間が経っていた場合は危険なので、調理済みで貝が閉じていたあさり食べないようにしてくださいね。

 

まとめ

今回は、死んだあさりを加熱したら食べられるのかどうか、死んだあさりの見分け方、砂抜きのやり方を取り上げてきました。

 

あさりが死ぬと、貝毒という毒素が発生するため、加熱しても食べることはできません。

 

貝毒は、下痢、吐き気、嘔吐、麻痺などの症状が出る猛毒で、加熱しても無くなりません。

 

また、あさりが死ぬとすぐに腐り始め貝毒が急激に増えるため、死んだあさりが混ざっていると、ほかの新鮮なあさりも傷んでしまいます。

 

あさりを買ってきたり潮干狩りで採ってきた時には、すぐに死んだあさりを取り除くようにしましょう。

 

死んだあさりには、次のような特徴があります。

  • 完全にパカッと開いている。
  • あさりの口が半開きになっていて、軽く叩いても閉じない。
  • あさり同士をたたいた時の打音が軽い。

 

貝のちょうつがいが壊れているなどで、死んでいても閉じたままのあさりもありますが、それらは調理しても貝が閉じっぱなしなことが多いです。

 

閉じっぱなしのあさりは、死んでから長い時間が経っている可能性もありますので、くれぐれも無理にこじ開けて食べないようにしてくださいね。

 

あさりを調理する前には、下処理として砂抜きが必要です。

 

砂抜きは、海水と同じくらいの濃度の塩水に入れて、アルミホイルやふたなどで暗くして3時間~半日くらい置いておきます。

 

砂抜では何時間もあさりをそのままにしておきますので、死んだあさりが混ざらないよう、事前に注意して取り除くようにしてくださいね。

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