ヤマダ電機のパソコン回収には、店舗に持ち込む、佐川急便に回収してもらうの2つの方法があります。
どちらの方法でもデータ消去は国際基準で、個人情報の流出の危険は少ないのがメリットです。
ヤマダ電機でパソコンを無料回収してもらう方法について、紹介していきます。
パソコンの周辺機器も一緒に回収してもらう方法があるので、良かったら利用してみてください。
佐川急便でのヤマダ電機のパソコン回収申し込み方法

ヤマダホールディングスグループのインバースネット(株)では、壊れたパソコン・古いパソコンの無料回収を行っています。
方法もびっくりするほど簡単で、佐川急便でパソコンの発送、申込フォームの入力をするだけです。
パソコン回収後、ヤマダ電機の会員なら200ポイントがもらえるので忘れずに手続きしましょう。
パソコンの種類は、ノートパソコンでもディスクトップパソコンでも、壊れていても回収してもらえます。
ただし、HDD、SDD以外の部品が抜かれたパソコンは回収してもらえません。
メモリやCPUなどを抜き取ることはできないので、注意しましょう。
パソコン回収の申し込み方法について、もう少し詳しく説明しますね。
まずは、回収して欲しいパソコンを着払い(佐川急便で送る場合のみ)で送ります。
パソコン本体であれば、壊れていても画面がつかなくても回収してくれます。
パソコン本体にキーボードなどの付属品がある場合は、一緒に送って問題ありません。
段ボール(紙袋も可)に緩衝材とパソコンを入れて送りましょう。
佐川急便では、自宅への集荷も行っているので家から簡単に送れますよ。
Webや電話で集荷のお願いをすると、着払い伝票も用意してくれます。
送り先の住所はこちらです。
〒321-0602 栃木県那須烏山市大桶970
パソコン処分サービス
電話番号 0287-97-9004(問い合わせ用の電話番号ではありません)
送ったパソコンがヤマダ電機に着くまでに、申込フォームの入力が必要です。
送り状ナンバー、氏名、メールアドレス、電話番号、在住の都道府県、ヤマダ会員情報、パソコンの種類や型番を入力しましょう。
ヤマダ電機の会員でなくても回収してもらえますが、200ポイント貰えるのは会員だけです。
ヤマダ電機の会員の場合は、パソコン1台につき200ポイントが貰えます。
2台回収してもらえば400ポイントですね。
パソコンが到着した日の翌水曜日または翌々水曜日にポイントが付与されます。
ヤマダ電気のパソコン回収はデータ消去までしてくれる?

ヤマダ電機のパソコン回収では、国際基準のデータ消去をしてくれます。
実はパソコンのデータは、削除や初期化などの操作だけでは、完全に消去することはできません。
パソコンのデータを完全に消去するのは、一般の方には難しいということですね。
ヤマダ電機では、米国国防総省規格に準拠したデータ消去をしてくれます。
さらに、消去できないデータがある場合は、データ記憶領域の4か所に物理的に穴を開けて完全に破壊します。
ちなみに、データの消去はインターネット(インバースネット)から申し込んだ場合は無料です。
佐川急便でパソコンを送るだけで、無料でデータ消去を行ってくれるのはありがたいですね。
ヤマダ電機の店舗に直接持ち込む場合は、店員に確認してみてください。
有料でデータ消去をしてくれる場合がほとんどです。
HDDの処分もできるのか

ヤマダ電機にパソコン回収をお願いする場合、HDDの処分(データ消去も含む)ができます。
パソコン本体と一緒に送ることで、パソコン周辺機器も無料回収してくれるのです。
HDD以外にも、いらないモニター、キーボードなどがある場合は、パソコンと一緒に送ってしまいましょう。
パソコン周辺機器として回収してくれるものと、してくれないものがあります。
ヤマダ電機でパソコンを回収してもらう時に参考にしてください。
パソコンと一緒に送ると無料回収してもらえるもの
- キーボード
- 液晶モニター(ブラウン管は不可)
- マウス
- パソコンの充電器
- コード類
- パソコンのバッテリー
- 説明書
- イヤホン
- パソコン用コントローラ
- モデム・ルーター
- スピーカー
- 外付けHDD
無料回収できないもの
- スマホ・タブレット
- タブレットパソコン
- スキャナー
- プリンター
- ワープロ
- ゲーム機
- CD・DVD
- パソコンの中身だけ(筐体がないパソコン)
パソコン廃棄処分は店舗持ち込みでもOK?

ヤマダ電機のパソコンの回収は、店舗でも行っています。
ただし、パソコンの回収や買取をしていない店舗もあるので、店員に直接確認してみてください。
店舗でのパソコンの回収は、佐川急便で送る場合と異なります。
佐川急便でパソコンを回収しているのは、インバースネットというヤマダホールディングスのグループ会社です。
店舗とは異なる会社なので、仕組みが少し違うんですね。
店舗のパソコン回収は、サービスカウンターなどで受け付けています。
まだ使えるパソコンなら、買取もしてくれますよ。
店舗では、データ消去やパソコン周辺機器の回収が有料の場合がほとんどです。
近くの店舗に持ち込めて便利な反面、処分に費用がかかりますね。
事前に店舗に電話をして、パソコンの処分にどれくらいかかるか教えてもらうとスムーズです。
他にもある古いパソコンの捨て方

古いパソコンや壊れたパソコンを回収してもらう方法は他にもあります。
自治体、製造メーカー、家電量販店、リサイクルショップ、友人に譲るの5種類に分けて紹介しますね。
自治体
自治体によるパソコンの回収は、ノートパソコンなど小型のものなら無料で回収してもらえます。
住んでいる地域の自治体で、小型家電回収ボックスを設置しているか確認してみましょう。
自治体のホームページなどで、回収ボックスの場所が紹介されています。
製造メーカー
製造メーカーでも、PCリサイクルマークがあるパソコンは無料で回収してくれます。
パソコンの製造メーカーは2003年からリサイクル料金込みの値段でパソコンを販売しています。
PCリサイクルマークがあるものは、リサイクル料金は回収済みなので、無料で回収してくれる訳ですね。
家電量販店
ヤマダ電機以外にも家電量販店がありますね。
近くに、ケーズデンキやビックカメラなどがあれば、パソコンの回収をしてくれる場合があります。
リサイクルショップ
リサイクルショップにパソコンを持ち込めば、買取をしてもらえる可能性があります。
壊れていても買取をしてくれることがあるので、うまく利用したいですね。
デメリットとしては、データの消去をショップではしていないことがあるので、注意しましょう。
データが残っていると悪用される可能性もあります。
友人に譲る
まだ使えるパソコンは、友人に譲ることもできますね。
店舗などに査定してもらうのが面倒な場合は、友人に譲れば喜ばれることもあります。
友人や知人にパソコンを譲る場合も、初期化してから渡すようにしましょう。