スマホの充電を90で止める方法(iphone・android)バッテリー長持ちのコツ

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スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは、充電を90で止めることです。

スマホに使用されているリチウムイオン電池は、使い方にもよりますが充電300回で3割、500回で5割程度のバッテリー容量が劣化します。

そのため、バッテリーの性能は時間とともに次第に悪くなり2~3年が寿命といわれていますが、劣化のスピードは充電の仕方で変わります。

ここでは、スマホのバッテリーを長持ちさせるために、充電を90で止める方法(iphon・android)をお知らせします。

その他、少しでもバッテリーが長持ちするよう劣化を防いだり、消費を抑えるのに役立つ情報を紹介しますね。

今回は、スマホの充電を90で止める方法や、バッテリーを長持ちさせるコツについて解説していきたいと思います。

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目次

スマホの充電を90で止める方法・iphone

iphoneの充電を90で止める方法は、ios 13 以降に追加された「バッテリー充電の最適化」をオンにしておくのがお勧めです。

バッテリー充電の最適化は、iphoneが利用する人のスマホ充電パターンを約2週間かけて学習し、過充電によりバッテリーが劣化するのを回避する機能です。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」の画面で「バッテリー充電の最適化」をオンにしておくだけで、過充電にならないようiphoneが充電速度を遅らせて時間調整してくれます。

ただし、旅行先など普段と違う場所や時間で充電する場合はこの機能が働かなくなることや、急いで充電したい時は最適化をオフにした方がよいことを覚えておきましょう。

スマホの充電を90で止める方法・android

androidにも、バッテリーを長持ちさせる機能が機種ごとに備わっています。

iphoneと同様に持ち主の充電傾向を把握して充電時間を調整したり、そもそも一定の充電が完了したら充電を止めるなど、それぞれの機種の特徴を知って上手に使いたいですね。

また、スマホに搭載されている機能以外にも、充電が90になったことをアラームで知らせる便利なアプリもありますよ。

スマホのバッテリーを長持ちさせるために、あなたの生活スタイルに合う方法を見つけておくと良いですね。

なぜ充電を90で止めるのが良い?

充電を90で止めると良い理由は、充電が100になっても充電器に接続したままにしていると、過充電による化学変化が起こって電池内のイオンが減少し、バッテリーが劣化してしまうからです。

スマホのバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は、金属の中のリチウムイオンが電解液を通ってプラス極からマイナス極へ移動することで充電するしくみになっています。

充電を90で止めないで過充電状態を続けると、リチウムイオンがプラス極から許容量を超えて移動してしまい、電池内で化学変化が引き起こされます。

こうした過充電によるバッテリーの劣化を防ぐため、スマホには使う人の生活パターンを学習して充電100になる時間を調整したり、充電を90までで止める機能があるのです。

充電しながら使うのはNGなのか

スマホを充電しながら使うのはNGです。

スマホのバッテリーに用いられているリチウムイオンポリマー二次電池は、熱に弱いという性質があります。

そのため、充電しながらスマホを使うと端末内部にかかる負荷が大きくなって本体が発熱し、バッテリーが劣化してしまいます。

私も、高画質の動画やゲームの途中でスマホが熱くなってCPUの処理速度が低下し、急に画面が落ちたり動きが遅くなった経験があります。

電池の残りが少ないから充電器につないだまま映画を観る、など気軽にやってしまいがちですが、なるべくシステムに負荷をかけないよう充電中の使用は控えたいですね。

バッテリーを長持ちさせるコツ

スマホのバッテリーを長持ちさせるためのコツを紹介しますね。

1~3はバッテリーの「劣化」を軽減し、4と5はバッテリーの「消費」を抑えます。

どれも簡単なことですが、気づかないままでいるとバッテリーの寿命を縮める危険があるので、一度しっかり確認しておくとよいですね。

1.充電管理

充電管理で重要なのは、スマホの充電を90で止めて「過充電」を防ぐことですが、逆に、充電0のまま時間が経過してしまう「過放電」にも注意が必要です。

なぜなら、リチウムイオン電池には自己放電の特性があるため、過放電になると電池のマイナス極に用いられている金属が溶けて電池の容量が減ってしまうからです。

バッテリーを長持ちさせるために、充電が10~20ぐらいになったらスマホを充電器に接続するようにしたいですね。

また、電波の弱い場所では、電波を探してより多くの電力を消費することから過放電になり易いので気をつけましょう。

2.温度管理

スマホの適正な利用温度は5~35度ぐらいといわれています。

気温が35度を超えたり直射日光に当たって高温になったり、また、極端に寒冷な環境にスマホを置くことのないよう温度管理を徹底したいですね。

スマホが熱くなると、熱に弱いバッテリーの劣化が進むだけでなく、処理速度や画面輝度が低下したり、カメラ機能が制限されたり、USBホスト機能が停止したりします。

スマホが熱くなったら充電や負荷のかかるアプリの使用を直ちにやめ、可能な限り電源を切って冷めるのを待ちましょう。

スマホを冷却するために、アプリやグッズを活用するのも良いですね。

3.適切な充電器の使用

数多くのスマホ充電器が売り出されていますが、バッテリーの劣化につながるリスクを避けるため、なるべく信頼できる純正品を選びたいものです。

純正品には、異常温度を検知して通常より多くの電流が流れようとした場合に出力を停止させるなど、スマホ本体やバッテリーを守る保護機能が搭載されています。

一方、充電器の中には充電を90で止める設定をしていても過充電になったり、充電中に熱を持ちやすくなる可能性などもあるので気をつけましょう。

4.不要なアプリ・通知の見直し

使用頻度が低かったり多くの電力を消費するアプリは、バッテリーの消費状況をチェックしてアンインストールするか設定を見直すことでバッテリーの消費を抑えることができます。

例えば、アプリがバックグラウンドで起動しているとバッテリーの消費量が増えてしまうので、不要なアプリは終了しておくのが基本です。

バッテリーを節約するために、バッテリーの利用状況をチェックしたり、端末の設定やタスク管理を行うアプリもありますよ。

https://battery-doctor.softonic.jp/androidhttps://battery-doctor.softonic.jp/android

キーボードの操作音やバイブレーションによる通知、アカウントの自動同期などは特に必要でなければオフにし、Wi-Fi、Bluetoothなどの通信関係も使わない時はオフにしておきましょう。

5.設定変更による節約

スマホの設定を変えることでバッテリーを節約する方法もあります。

  • 画面の輝度を低くする
  • スピーカー音量を下げる
  • 位置情報の使用許可を制限する
  • 画面消灯(スリープ)の時間を短くする

などの設定変更は、バッテリーの消費を節約するのに効果があります。

また、ソフトウェアの状態を最新のものにアップデートすることで、バッテリーの寿命を改善する機能の向上が期待できます。

まとめ

スマホのバッテリーは、2~3年が寿命といわれる消耗品ではありますが、バッテリー交換には時間と費用がかかるため、できればスマホ本体の寿命に合わせて3~4年はバッテリーを交換せずに使いたいですよね。

今回は、スマホの充電を90で止める方法をはじめ、バッテリーを長持ちさせるコツについて紹介しました。

私も、スマホを充電器に接続したまま放置したり、充電しながらスマホをいじったり、不要なアプリを入れ放しにしていたことを反省し、アプリや設定をなるべくこまめに見直すようにしています。

毎日の生活に欠かせないスマホだからこそ、バッテリーが長持ちするよう丁寧に使いたいですね。

あなたも、今すぐバッテリーの最大容量をチェックして、充電を90で止めるなど劣化や消費を抑える上手な使い方を工夫してみましょう。

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