非通知設定から電話はなぜかけてくる?目的と対処法

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非通知設定から電話がかかってくるのはなぜかというと、営業電話や詐欺目的での電話、嫌がらせやストーカー行為などが多いです。

就活中には、企業からの電話が非通知で来たり、知り合いが非通知設定でかけている可能性もありますが、営業電話などの迷惑な電話である可能性が高いです。

今日は、非通知設定からの電話がなぜかかってくるのか、電話がかかってきたらどうすればよいか、非通知設定の電話を調べる方法はないかなど、詳しくお話していきます。

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目次

非通知設定から電話するのはなぜ?

非通知設定から電話するのはなぜ?

非通知設定で電話をするのは、相手(あなた)に番号を知られたくないためです。

具体的には、以下のような理由が考えられます。

  • 営業電話
  • 詐欺目的
  • ストーカー、嫌がらせ
  • 就活の企業からの電話
  • 非通知設定に気付いていない

営業電話

企業によっては、いろんな電話番号に電話をかけて、電話で営業をすることがあります。

電話番号を通知して電話した場合、相手に着信拒否されてしまうと、今後電話ができません。

それを避けるために、あえて非通知設定で電話をしている可能性があります。

詐欺目的

詐欺などの犯罪目的で電話をしている可能性もあります。

例えば、「オレオレ詐欺」は非通知設定からの電話が多いです。

固定電話にかかってくる非通知電話は、在宅している時間の確認のためかもしれません。

在宅時間が把握されてしまうと、不在時を狙われたり、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。

ストーカー、嫌がらせ

ストーカーや嫌がらせでかけられている可能性もあります。

ストーカーや嫌がらせは、相手を苦しませることが目的なので、電話に出てもらうことにはこだわっていないかもしれません。

いずれにせよ、非通知設定の電話は、あまり良くないケースが大半です。

就活の企業からの電話

就活中という場合、企業からの電話が非通知でかかってくることがあります。

これは、掛け間違いなどのトラブル防止のために、あえて非通知電話をしている場合があるようです。

採用業務を委託している場合も、非通知電話がかかってくることがあります。

非通知設定に気付いていない

「自分が非通知設定をしていることに気付いていない」というだけの可能性もあります。

特に、固定電話を使用している人に多いかもしれません。

高齢の親を心配して、子どもがあえて固定電話を非通知設定にしている可能性もあります。

もしかすると、あなたの知る人で、非通知設定にしていることを気付かずに電話をしているかもしれません。

非通知設定から電話があったときの対処法

非通知設定から電話があったときの対処法

非通知設定の電話があった場合、一番安全なのは、電話に出ないことです。

非通知電話には出ない

非通知電話には出ないのが一番安全です。

営業や詐欺目的の電話の場合、「非通知でも電話に出てくれる」と認識されますし、声から性別やおおよその年代を特定されてしまう可能性があります。

電話に出てしまうと、それだけであなたの情報を与えてしまうことになります。

話さずに相手の話を聞く

もし非通知の電話に出てしまった場合も、まずは相手の話を聞き、自分から話さないように注意しましょう。

「はい」と電話に出たときの声で、性別や年代を知られてしまいます。

「はい、〇〇です」と名乗って電話に出る癖のある人は特に注意しましょう。

知り合いからの電話や、就活の企業からの電話の場合は、相手の話を聞けばわかりますよね。

もし営業電話など不審な電話の場合、何か聞かれても個人情報を話さないようにし、すぐに電話を切りましょう。

非通知電話を拒否設定しておく

非通知電話の対処法として、非通知電話を拒否設定することも可能です。

拒否設定しておくと、「番号を通知しておかけ直しください」などのガイダンスが流れます。

本当に必要な電話であれば、番号を通知してまたかかってくるでしょう。

拒否設定のやり方などは、以下の記事で紹介しています。

就活中という人は、企業からの電話が非通知設定でかかってくるかどうか、あらかじめ確認しておくのもよいでしょう。

非通知電話を調べることはできない

非通知電話を調べることはできない

非通知電話の相手の番号を調べることはできません。

番号を調べられないのは、以下の理由のためです。

非通知電話のシステムのため

非通知電話とは、そもそも番号を通知しないサービスなので、相手の番号を調べることはできません。

発信番号の前に「184」をつけると、非通知電話をかけることができます。

これは固定電話、スマホに関係なくすべてやり方は同じです。

「184」をつけて発信することで、発信者の情報は接続局には通知されますが、接続局から相手へは情報が通知されないシステムになっています。

電話を受けた相手からは、発信者の情報を知ることができないシステムです。

セキュリティのため

非通知電話の番号を知ることができないのは、厳重なセキュリティのためです。

接続局は、非通知であっても発信者の情報を把握しています。

ただし、接続局からその情報を得ることは不可能です。

場合によっては、ハッキング行為になりかねません。

個人情報保護のため

非通知電話の番号を知ることができないのは、個人情報保護のためです。

たとえ接続局に問い合わせたとしても、番号を知ることはできません。

電話番号は個人情報にあたるため、犯罪捜査などで裁判所から許可が出ている等の理由がない限り、外部の人に教えることはできません。

「136」でも番号は調べられない

NTTが提供している136のダイヤルサービスでも、番号を知ることはできません。

136のダイヤルサービスとは、「136」のあとに「1」をダイヤルすると、最後にかかってきた電話の日時と電話番号を音声で教えてくれるサービスです。

このダイヤルサービスでも、非通知電話の場合、電話番号を知ることはできません。

まとめ

今日は、非通知設定の電話がなぜかかってくるのかと、その対処方法についてお話しました。

あまりにも頻度が多くしつこい場合や、長期にわたって非通知電話に悩まされている場合、電話番号を変更することや、警察に相談するなども視野に入れるとよいかもしれません。

自分の身を守るために、簡単に非通知設定からの電話に出てしまわないように注意しましょう。

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