「Apple ID設定をアップデート」というメッセージが出てくる原因は、支払い情報が更新されていなかったり電波状況が悪い可能性があります。
その他にも原因は様々です。
そもそもApple ID設定をアップデートとは何なのか気になるところですよね。
また、アップデートしないとどうなるのかは、知っておく必要があります。
こちらではApple ID設定をアップデートする方法や設定できない原因なども解説していきますね。
そもそも「Apple ID設定をアップデート」とは

Apple ID設定をアップデートとは、アカウントの乗っ取りや不正利用を防ぐために、Apple IDに関する情報を更新する必要があるという状態です。
これが表示される理由としては、
- 新しいiOSにアップデートした
- 新しいiphoneに機種変更をした
- Apple IDのログインで使用しているパスワードを変更した
- Apple IDへサインインしてからしばらく時間が経っている
- 支払い情報が更新されていない
- Apple側のサーバー側に不具合が起きている
- Apple側でシステムの変更等があった
などの理由が挙げられます。
その中でも多いのが、Apple IDのパスワードを変更したことが原因の場合が多いようですね。
その時は、新しいパスワードを正しく入力する事でメッセージは消えますよ。
ID設定をアップデートしないとどうなる

Apple ID設定をアップデートしないと、Apple IDに紐づけられたサービスの利用に制限が出てきてしまうことがあります。
Apple IDに紐づけられたサービスとは主に
- App Store
- iCloud
- iMessage
- FaceTime
などが挙げられます。
では、アップデートしないことで実際にどんな影響が出るのか見ていきましょう。
App Storeでアプリをダウンロードしたい場合
Apple IDに紐づけられたクレジットカードの使用期限が満了した状態になっていると、アプリをダウンロードすることができなくなってしまいます。
たとえ無料であってもクレジットカード情報が更新されていないとダウンロードできないので、必ず更新してくださいね。
Apple IDのパスワードを変更した場合
同じApple IDを使って複数のデバイスにサインインしているとしますね。
その場合パスワードを変更すると、変更したデバイス以外でアップデートを促される事があります。
その時は他のデバイスでもアップデートするようにしてくださいね。
上記のサービスは日常的に使う事が多い為、このような影響があると困りますよね。
早めにアップデートしておく事でスムーズに事が進みます。
また、セキュリティの面から見ても、アップデートする事はとても重要になってきますね。
このメッセージが表示された際には必ず、なるべく早くアップデートするようにしましょう。
消えない・何度も表示されるのはなぜ?

Apple ID設定をアップデートというメッセージが消えなかったり、何度も表示される原因はいくつかあります。
Apple ID設定をアップデートが消えない場合
Apple IDパスワードが間違っている
こちらはシンプルに、入力に間違いがないかを確認して、正しいパスワードを入力しましょう。
支払い情報が古いままになっている
支払い情報として登録しているクレジットカードの有効期限が切れていないかを確認してみてください。
もしも切れている場合は、新しい情報に更新してくださいね。
電波状況が悪い
電波が悪い場所や、Wi-Fi環境が不安定な状態でいると、アップデートが完了できない場合があります。
特に速度制限がかかっていたり、フリーWi-Fiを使うような環境でアップデートするとうまくいかない可能性が高いです。
安定した電波状況でアップデートするようにしてくださいね。
しかし、安定しているにもかかわらずうまくいかない場合は、機内モードをオンオフしたり、Wi-Fiをオンオフしてリセットしてみるといいかもしれません。
ソフトウェアが最新になっていない
ソフトウェアが最新の状態になっていない場合は、アップデートすることで解決することがあります。
時間に余裕のある時にアップデートしてみてくださいね。
Apple側でシステムエラーになっている
自分のiPhoneに原因がある訳ではなく、Apple側でサーバーメンテナンスを行っていたり、障害が発生している可能性もあります。
なかなかうまくいかないなと思った時は、一度調べてみるといいですよ。
「AppleID設定をアップデート」のやり方

Apple ID設定をアップデートの手順は、以下を参考にしてみてください。
ホーム画面にある「設定」をタップします。
「Apple ID設定をアップデート」をタップします。
【Apple ID設定をアップデート
再度サインインするまで、一部のアカウントサービスは利用できません。】
と表示されますが、「続ける」をタップします。
「パスワード」を入力してサインインします。
iPhoneで設定している「パスコード」を入力します。
この時、サインインが始まるため少し時間がかかります。
しばらくすると設定画面に戻り、アップデート完了となります。
それほど時間もかからずに設定することができるので、こちらを参考に進めてみてくださいね。
AppleID設定できない原因

Apple ID設定ができない原因は、
- 機種変更をした
- Apple IDやパスワードの入力間違い
- 二段階認証の間違い
- ネットワーク環境が悪い
- サーバーが混雑している
などが挙げられます。
特に機種変更をした後に起こることが多いようです。
いくつか対処法をご紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
パスワードの入力が正しいかどうか
こちらもシンプルですが、パスワードに入力間違いがないか一度確認してみてください。
正しく入力する事で案外あっさりと解決してしまうこともありますよ。
二段階認証を設定したかどうか
二段階認証の設定ができていれば、ブラウザからApple ID設定のアップデートを完了させることができます。
一度他のデバイスを使ってApple IDのアカウント管理ページを開いて設定できているか確認してみてください。
機内モードをオン・オフで切り替えてみる
Wi-Fi環境などの電波状況が不安定だったりすると、うまくいかない場合があります。
しかし、電波状況が悪い訳でもないのにできないという場合もありますよね。
その時は機内モードをオン・オフで切り替えてみると改善されることもありますよ。
また、その他にも
- iPhoneを再起動してみる
- iPhoneを最新のiOSにソフトウェアアップデートしてみる
- iCloudからサインアウトして再度サインインしてみる
などを試してみるのも良いと思いますよ。
不具合にも様々な原因があるので、気長にひとつひとつ確認してみる事をおすすめします。