道を歩いていると、いつもいるあの子・・・。
そう。いつも私たちの使った水をきれいにするために
道の片隅にズラーっと並んでいるもの・・・。
排水口の蓋さんです。
銀色の柵の上で歩くとつまずいてしまうアレ。
実は、あのよく見る排水口の蓋にも
ちゃんとした名前があったんです。
排水口の正式名称は○○だった!?
排水口の蓋の名前・・・とは
「グレーチング」といいます。
英語で「grating」。
なんだか、かっこいいですね。
グレーチングの上で歩くとつまずいたり、
怪我しやすかったりすることから、
引っ掛かりにくいように網目を細かくするなどの
工夫をおこなっているようです。
そのおかげで、怪我しにくくなったり、
排水口に入るゴミが減ったりと、
問題点を改良しているようです。
じゃあ台所の排水口の蓋は?あの黒いやつ
排水口の蓋は道端にあるだけではありません。
ご家庭にもある排水口の黒い蓋。
正式名称は「菊割れゴム」だそうです。
切れ込みの形が
菊の花びらのように放射状に割れていることから
この名前が付けられたようです。
ちなみに、台所の排水口詰まりはこうやって直します
毎日お世話になる排水口。しかし、毎日使っていると、
だんだん汚れが溜まり、詰まりやすくなってしまいます。
詰まってしまったら、室内が臭くなり、
衛生上よくありませんよね。
詰まってしまった時の対処法を得て、
快適な住まいをめざしましょう。
①詰まりの原因となる汚れを取り除く
詰まりの原因は汚れが溜まることがほとんどだそうです。
台所だと、シンクに流れた食べカスや飲み物からのヌメリなど、
目に見える汚れはしっかり取り除きましょう。
②頑固な汚れにはパイプクリーナーなどの洗剤を活用する
ドラッグストアやスーパーなどで販売されている
パイプクリーナーを活用してみましょう。
各メーカーから販売されているものを排水口にかけますが、
ここで注意してほしいのは液状だと、垂れ流ししてしまい、
洗剤本来の洗浄力が発揮されません。
使用する際は、洗剤をつける前に、
水で濡らしたキッチンペーパーを排水口に張り付け、
そのあと洗剤をつける方法。
これだと、洗剤の液が垂れ流れる心配がありません。
あとは、使用上の注意事項をよく見て、すぐ洗い流さず、
定められた時間待ちましょう。その後、洗い流せば、
きっとヌメリが取れて、詰まりの原因はなくなるでしょう。
ぜひ一度トライしてみてください。
③つまりがひどい時は道具を使ってみる
洗剤を使っても詰まりが直らない場合、
使わなくなった歯ブラシなどを使って
奥に潜まっている汚れを物理的に取り除いてみるといいでしょう。
④それでも詰まりが直らない・・・自分で分解するのはやめましょう。
一度管理会社に電話をして、詰まりがあることを伝えましょう。
排水口のパイプを交換してくれるので、プロの力に任せることをお勧め
します。
最後に・・・
排水口の詰まりは起こしたくないもの。
日頃から、詰まりをなくすことができるように、