灯油を入れていて、うっかり服にかかってしまったらどうする? 超カンタンに服にこぼした灯油の臭いを取る方法や、洗い方を紹介。
まず最初に、絶対やってはいけないことが1つあるので、それから話しましょう。
それは・・・「洗濯」です。
「灯油かかっちゃった、早く洗わなきゃ」と焦って洗濯機に服をいれ、急いで洗濯。
これ、最悪です。私はやったことあるんですが(笑)
灯油は洗濯しても落ちません。それどころか、洋服全体が灯油臭くなります。他のものも一緒に洗ったりしたら、それも全部灯油の臭いになります。
さらにさらに、洗濯機の中も灯油臭くなります。ほんと、最悪です(経験済み)
なので、「洗濯機で洗う」はNGです。
じゃあ、カンタンに灯油の臭いを取るには?
まず最初にすることは「風通しのいい場所に干す」これだけです。
灯油は揮発性なので、ほったらかしておけば蒸発していきます。臭いが気にならなくなるまで干して置いて下さい。2,3日ほったらかしておく位のつもりで。洗うのはそれからです。
洗うときは、台所用洗剤
干しておくだけで、ほぼ臭いはなくなると思いますが、気になるときは洗いましょう。
でも洗濯機はダメですよ。手洗いです。
で、そのときは洗濯用の洗剤じゃなくて、油汚れに強い台所用の洗剤をつかうのがおすすめ。
でも本当に私がおすすめするのは、洗剤じゃなくて「アルカリ電解水」ですね。
ふだん、コンロ周りの掃除用に、激落ちシリーズのアルカリ電解水を常備しているんですが、これはビックリするくらい油汚れに効きます。コンロの周りはスプレーでシュシュッとかけて拭き取るだけ。
魚を焼いた後の網や受け皿も、シュッとかけるだけ。油が溶けるような感じですね。
ちょっと話がそれましたが、これを灯油がかかった部分にスプレーして、お風呂の残り湯で手洗いしたりしたら、もうバッチリです
最後の手段はドライクリーニング
まあ、なんやかんややってみたけど、なんか臭う気がする、とか
手洗いできない服だから、という場合はドライクリーニングに出しましょう。
ドライクリーニングは、油で洗うので油汚れは落ちます。
一応、クリーニングに出す時に「灯油がかかったんですけど」と伝えておくといいですね。
まとめ
毎年冬が来るたびに、一度はやらかす私の経験から言わせてもらえば、とりあえず干しておく。これが一番です。
いやー、あわてて洗濯機であらったあとの面倒くささときたら・・・・絶対やらないでくださいね。ではでは。